自分のいいわけ癖を知ること


みなさん、こんにちは。
必殺突破人、服部です!

最近暖かな日が続いていて気持ちがいいですね。
都内では桜も三部咲きまできていて、今週末には
満開の桜を愛でることができそうです。

今日は自分の言い訳癖を知ることの大切さについて
少しお話したいと思います。

突破力を発揮する際に、大きな障壁となるのが、
自らあきらめてしまう姿勢です。

8つのポイントでも示しましたが、突破力の強い人は
皆、あきらめが悪く、最後の最後まで徹底的に「あがき」ます。

逆にあきらめの良い方に共通しているのは、あきらめるときに
必ずといっていいほど、自分に都合の良い「言い訳」をもって
いることです。

自分の中には、何とか突破したいという自分が必ずいます。
でもその壁が厚くてなかなか突破できないというときに、
壁が突破できないという自分を認めるために、その言い訳を
使うわけです。

これは別にいけないことではなく、自分の精神を守るために
とても大切な思考であって、自然なことなのです。

でもこの言い訳というのは習慣化された癖であって、
きちんと意識をもって対応することで必ず改善することができます。

大切なことは、その癖をきちんと知ること。

そのためには、自分がどんな言い訳を用意しているのか
まず全て紙に書き出してみましょう。
特に予定通りに物事が進まなかったときや、何かに挫折した
時に自分にどんな言葉をかけて、その状態に陥ったのかを
是非紙に書いてみてください。

そのパターンというのは人によってそんなにたくさんあるわけでなく、
けっこう限定されます。

自分が使っている言い訳のパターンが読み取れれば、それに是非
名前をつけてみてください。
そして、そのパターンが出てきたときに条件反射的に反撃するための
呪文を考えてみましょう。

自分の癖を新しい習慣の力で打破してしまうのです。

最初はいろいろな苦痛があったり、10回のうち2,3回しか
言い訳に勝つことができないかもしれません。

ただ、そうした言い訳によって自分が求めている結果が得られていない
ということを認識できるようになるわけです。この客観性がとても有効で、
この視点を持つことによって、突破力は確実に強化されるでしょう。

自分の言い訳の癖を知ること。

是非、参考になさってみてください!

それでは、また。

P.S
今週末、伊豆大島で今年初のウルトラマラソン100km参戦です。
伊豆大島を2周するようですが、けっこう起伏の激しいコースで
タフなレース展開が予想されます。
昨年ウルトラ未完だった悔しさをばねに気合いれていきます!

高低差表

1週目

2周目


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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