突破力UPのための8つの方法【その⑧】


みなさん、こんばんは!
必殺突破人服部です。

1日更新が遅れてしまいました
今日で突破力シリーズもついに最終回となりました。

今日のテーマはズバリ

「ゆだねる」

です。

「ゆだねる」というと他力本願的な感じがすると
思いますが、やるだけやって、あがくだけあがいたら、
あとは神にゆだねるしかありません。

まさに、

「人事を尽くして天命を待つ」

です。

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逆に言えば、ゆだねることができるレベルまで
自分が目の前の課題やテーマに対して
全力でやりきったかどうかがとても大切なのです。
やりきらないままゆだねても、何も起こりません。

あと「ゆだねる」ということには
もう一つ大切な意味があります。

それは「自然体になること」です。

やるべきことを全てやって、自分の中で天命を待つ状態にまで
なると、自然と体から無理な力や考えが抜けて、一番自然で
リラックスできる状態になります。

じつはこの自然体の状態であることが物事を成し遂げるときに
とても大切なのです。

人は目の前に大きな壁があると、どうしても力みます。
営業やスポーツなどでは、ここ一番というときに、
この力みがマイナスの力となり本来の力を阻害する要因になります。
やるべきことをやったら、力むことなく自然体でいることが
最大の力を発揮するためにはとても有効なのです。

あと、脳の働きにおいても、この「ゆだねる」ということが
とても大切な要素です。
考えるところまで考え抜いたら、脳には休息が必要となります。
考え抜いて、休息を「ふっ」と挟むことによって、良い解決策の
アイデアが思いつくことがよくあるのです。

このように、やるところまで徹底的にやって、もう一歩も
手が出せないところまでやりきったら、あとは
「ゆだねてみる」、この姿勢が大切なのです。

世の中には「ゆだねる」だけですべてのものが手に入るような
様々な手法が紹介されています。たしかにそうした場面を私も
何度も経験しているので、そこには説明されていない、
要素があるのです。

最も大切なことは、本気で「ゆだねる」ためには、
自分の潜在意識も含めて徹底的に「ゆだねる」ことが
大切なのです。

その具体的な方法の一つとして、
「自分がやるべきことは全てやったんだ!」という
ある種の自己洗脳が、とても効果的があるように
私は思います。

何もせずに、ただ「ゆだねる」のではなく、
これまでご紹介した突破力UPのための①~⑦の方法を
全て試して、最後にもうどんな手段も残っていないという
段階で、是非全てを「ゆだねて」みてください。

今回をもって突破力UPのための方法の解説は終わります。
約2ヶ月間にわたって8つの方法を書かせていただきました。
皆さんの突破力UPに少しでもお役に立てればと思います。

来月からは実際の現場のお話をご紹介していきたいと
思います。

では、また来週!

inori


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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