突破力UPのための8つの方法【その②】


みなさん、こんばんは!
必殺突破人、服部です。

今回は突破力UPのための8つの方法【その②】について
お伝えしたいと思います。

今日のテーマは
 
 
「絞る」
 
 
です。

突破力を十分発揮したい時に大切なことは
自分が使える全ての資産や能力を突破したいポイントに
集中することです。

多くの方は、様々なことに頭や時間を使っていて、
使える資源を分散利用しています。

その分散している力を、今目の前に直面している壁を
突破するために集中して使うのです。

ビジネスの場面において、多くの事に手を出してしまい
結局どの仕事も中途半端に終わってしまっているという
ことが良く見受けられます。
事業が軌道に乗った後で、多角経営に乗り出し、経営が
傾いてしまうという事例、良く耳にしますよね。

まず、自分が超えるべき壁を徹底的に絞り込むこと。
あれもこれもと突破する壁をたくさん設定していたら、
突破できるものも突破できなくなってしまいます。

事前準備の回でもお伝えしましたが、今想定している壁が
本当に突破すべき壁であるのかどうか、それを真剣に考える
ことはとても大切です。
視点を変えてみたり、なぜその壁を超えたいと考えているのか
その理由を深掘りすることによって、実は直面している壁は
実は大した壁ではないということになるかもしれません。

人はたくさんの事柄に囲まれて生きていますので、当然やりたいこと、
達成しなければならないことはたくさんあります。でも、使える資源
は有限ですから、極力その資源を一点に集中し、突破力を高めることが
大切なのです。
そのためにも突破すべきターゲットを徹底的に絞り込むこと、
そこに神経を集中させてみましょう。

小学生の時、理科の実習でやった「あの」実験を想い出してください
  
  
虫眼鏡で太陽光を集めて、黒い紙を焦がして穴をあける
あの「刺激的」な瞬間です。
  
 
通常の太陽の光を紙に当てても、紙に穴はあきません。

でも虫眼鏡で光を集光させれば、強い熱エネルギーとなって
紙に穴をあけることができます。
 
    
まさにこのイメージ!です。
 
 
普段の力ではなかなか突破できなくても、焦点を絞って
自分の使える資源をなるべく短期に集中して全力投下することで
突破力を高める。これが「絞る」ということです。
 
今、もし目の前の壁を突破しようとしているのであれば、
 
 
1.その壁は本当に突破すべき壁なのか?

2.突破すべき壁が何枚も現れていないか?

3.自分のすべての資源をその壁を突破するために使っているか?
 
 
一度チェックしてみてください!
 
 
それでは、また来週!


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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