100万回聞く < 1回行動する


「百聞は一見に如かず」。

よく聞くことわざだが、
これに続く言葉があるのをご存知だろうか?

百聞は一見に如かずということわざの語源は、
漢書・趙充国伝の

『百聞不如一見、兵難遙度、臣願馳至金城、図上方略』。

である。これは、百聞は一見にしかず。前線の状態は
遠くからではよくわからないので、私自身が金城に行き、
企図して戦略を奉りましょうというらしい。

ただ、聞いたり見たりするというのはあくまで他人の
行動を参考にするという他人主体の姿勢だ。
他人主体の行動よりも自分主体にした方がより効果がある。

それを言葉にすると次のようになる。
結構有名なセンテンスだ。

百聞は一見に如かず。

百見は一考に如かず。

百考は一行に如かず。

100回聞くより1回見るほうがいい。
そして、100回見るより1度考える方がいい。
さらに、100回頭で考えるより1回行動した方がいい。
ということだ。
つまり、1回の行動は100万回誰かの意見を聞くよりも
効果が高いということになる。

ま、数字の大小はさておき、自分で考えて行動するということが
大切だと経験上からも強く思う。

人から自転車の乗り方を聞いても、自転車の乗り方のビデオを
見て参考にしても、実際に自分で自転車に乗ってみなければ、
自転車にはのれない。

そういうことだ。

<今日の記録>
RUN:7km
体重:82.7kg 体脂肪率:20.7%

<今日の食事>
朝:トマトジュース
昼:ソーメン+ゆば+漬物+卵豆腐
夜:ぶたしゃぶ


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

コメント

コメント一覧 (1件)

コメントする

目次
閉じる