入院生活2


昨日に引き続き、今日も病院での一日となった。
夜、薬が切れるととたんに胃の炎症なのかかなりの
痛みが襲ってくる。ちょうど胸焼けの痛みを何倍かに
したような感じだ。

午前中、ピンク色をした点滴をするのだが、その中に
あの「ガスター」が入っているらしい。確かにその液体
を身体に入れていくと、徐々に胸焼けのような痛みが
和らいで楽になっていく。ガスター恐るべし。
ちなみに100kmマラソンにおいても、途中でよく胃酸が
出すぎて気持ち悪くなるときに、ガスター10を使うのだが
これが良く効く。まさにガスター様様である。

金曜日に病院に担ぎ込まれてから、一旦胃の中にあるものを
すべて吸い出されて、それ以降水も含めて何も口にしていない。
ちょうど丸48時間、まったく何ものどを通していないという状態は
おそらく人生で初めての経験ではないだろうか?

食事の時間になると他の入院患者の方の食事が運ばれて
くるのだが、その香りがすると、とたんに胃が活発に動くようだ。
急に胃酸が出てきておなかが痛くなったりする。
でもしばらくすると落ち着いてきて、元の状態に戻る。
人間の身体はよくできている。

ちなみに、僕は今、点滴の栄養だけで生きているのだが、
点滴にもいろいろな種類がある。
ざっと今まで6種類のものを使っているのだが、その中に
どうしてもひとつだけ受け付けないのがある。
とにかくこいつになると腕がしびれてとても痛くなるのだ。
さっき看護婦さんに聞いてみたら、どうもそれは僕だけではなく
みんな感じているらしい。中に入っている要素が多岐にわたっていて
その分身体に負荷がかかるようだ。

点滴は一袋約200kcalということなので、今1日1000kcalの
生活になっている。体重が増え気味だったので、ちょうどいい
減量機会になっているかもしれない。
(かなり効率の悪い手法だが。。。)

明日のCTと胃カメラの検査で何も異常が出ないことを期待したい。

<今日の記録>
測定不能です。

<今日の食事>
点滴のみです。


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

コメント

コメント一覧 (13件)

  • 服部さん、んー以外と長引きそうですね。 どうやらあまり軽く考え過ぎてはいけない様ですね。 すみません。 本当にお大事に。

    • 今日の検査で問題なければ水曜日には退院できそうです。ご心配なく!

  • お体大丈夫でしょうか。突然の入院とは驚きました。早期の回復を祈っております。その際には直接様々なお話が聴けたら、と思っています。

    • ありがとうございます。またいろいろとお話させてくださいね。今週中には復帰します。

  • 半蔵どの。健康でいてもらわないと我々の「志」が果たせません!どうかご自愛を!癒しの風を送ります♪早く治れぇ~・・・。

    • 癒しの風、確かに受け取りました!ありがとうございます!!!

  • 先週お話しさせていただきましたものです、そうだったんですね自分が東京行くのに残念、お体は大切に

    • すいません!日ごろの不摂生が祟ってしまいました。。。すぐに復帰しますので、またどうぞよろしくお願いします。

  • ビックリしました。耐性がお強いので、ぎりぎりまで無理されたのでしょう。お大事にしてください。

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