独立資源②モノ


今回は「モノ」という独立資源について
考えてみよう。

今、自分で事業に提供できるモノとして
何があるのかを考えてみる。

設備や不動産など目に見える有形資産だけではなく、
「情報」というカテゴリーに属する資格や技術、
あるいは経験などの無形のモノについても
考えてみるようにしよう。

imgres

また、これまでの社会経験で培った様々な
取引ネットワークも、とても有用な資産といえる。

ヒトに属する要素でもあるが、
信頼度の低い起業間もない会社にとっては、
こうしたネットワークはとても重要なものになるのだ。

これまでの人生において、自分が培ってきたもの、
それが起業のときにはとても役に立つ。
だからこそ、独立する前の仕事にも全力で取り組み
多くの信頼を得ておくことが望ましいのだ。

目に見えないこうした自分の周りにある様々な資産を、
全て一度書き出して整理してみると良いだろう。
自分という存在の周りに、どれだけの価値あるものが
存在しているか是非一度ご認識いただきたい!


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

コメント

コメントする

目次
閉じる