独立はしたいが、やはり経験のある業界の方が良い。
それとも、未経験でもやりたいことをやった方が良いのか・・・
こんな悩みを持つ人は、決して少なくない。
そこで、独立するジャンルやテーマを
まずは検討してみてほしい。
一般には、「畑違い(未経験業種)は難しい」といわれることが多い。
しかし研究を行い、むしろ部外者だからこそ
消費者の視点から見たアイデアを活かすことで、
事業展開できる可能性も十分ある。
また未経験分野の場合は、
FC(フランチャイズチェーン)システムを活用すると
いうのも1つの方法だ。
FCとは、業界経験のない人でも事業を成功させられるノウハウを、
本部企業がパッケージにして提供してくれる仕組みのことである。
そのためFC加盟を検討する場合には、
どの本部を選ぶかがとても重要になってくるのだ。
また現在と同じ、あるいは近い分野で独立する場合は、
他社との差別化に対する考察が甘くなりがちである。
同じ業界でも既存のものとどう差別化できるのかを、
ぜひ追求してもらいたい。
事業には、必ずお客様が存在している。
お客様の立場になって、
「なぜあなたの会社の物やサービスを購入するのか」
を考えてみると良いだろう。
その理由が他社にないUSP
(ユニーク・セールス・ポイント=御社独自のセールスポイント)
であれば、事業が成功する確率は高くなる。
あなたがその事業を行う明確な理由が存在して、
そのベースの上で事業が存在することが大切。
起業は自分の人生の大きなチャレンジだからこそ、
徹底的にこだわってほしい。
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