書き出すことで整理する


今日は午前中、たまりにたまった仕事を
一気に片付けました。

コンサルタントという仕事は、アイデアを出して形にするという
場面が多いのですが、この形にするというのが実はかなり大変で
アイデアを事業化するための高いハードルでもあります。
アイデアはなるべくスキマ時間を使って、メモにまとめ、まとまった
時間が取れるときにそのメモから企画書に仕上げていきます。

アクセンチュアにいたときに教わったことなのですが、アイデアを
ただ思いついただけでは、それは何にも役に立たないのです。
大切なことは、思いついたもやっとした思考をまずは紙に書いて
見ること。パソコンなどで打ち込むよりも手を実際に動かして
文字や図で書き出してみた方が実際いろいろと思考がうまく整理
されるケースが多いです。

実際紙に書き出して、その書いた内容を客観的に観察してみると
思っていたよりも稚拙なアイデアだと感じたり、具体化するには
かなり高い壁があることがわかったりと、様々な気づきが得られます。
また紙に書く事によって、人とシェアすることができますので、
多くの方にそのアイデアを見ていただいて、アイデアを「揉む」と
いうステップを踏むことができます。

本当に良いアイデアというのは、人に伝えるとみんなを巻き込んで
いく力があります。僕はこの状態をワクワクと表現しているのですが、
ワクワクするアイデアを形にして、事業にたくさんの人を巻き込む
ことができると事業推進に加速度を付けることができます。

いいアイデアを思いついたら、
まず紙に書き出してみる。
次に客観的にその紙を眺めてみる。
その紙をたくさんの人に見せて意見を聞いてみる。
集まった意見や考えを紙に書き込んで、ブラッシュアップする。

このサイクルを繰り返すと、どんどんアイデアの実現度が高まりますよ!

<今日の運動>
RUN:20km(今月累計160km)

<今日の体>
体重:83.2kg 体脂肪率:21.3%

<今日の食事>
朝:りんご
昼:チキンカツ
夜:手巻き寿司+天ぷら


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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