今日は奈良を満喫した一日でした。
奈良には、散策に適した「山の辺の道」が整備されていて
散歩にもいいし、ジョギングにもとても良いコースがたくさん
あります。
今日は崇神天皇陵の近くにあるトレイル青垣を起点にして
大神神社までの往復約12kmの奈良路を楽しみました。
山の辺の道は、東海自然歩道の一部で、解説によれば、
日本書紀には存在が確認されている日本最古の官道”らしいです。
奈良県は地質学的に海→湖→奈良盆地となったことが知られていますが、
奈良県が湖だった時代に湖のほとりに自然に発生した道と考えられています。
山の辺の道が注目を集めだしたのはここ数十年のあいだのことらしいです。
途中民家の軒先を通ったり、畑の間を通ったりと様々な景色を楽しむことが
できます。さらに、途中で民家カフェがあったり、無人販売で100円で大粒の
みかんを5~6個もいただけたりします。
この山の辺の道、厳密には現在の”山の辺の道は”古代からとコースが
異なるようです。歴史上では日本書紀に”山の辺の道”も記述が見られ
少なくとも1300年以上の歴史があるということになります。
熊野古道も良かったですが、こちらの山の辺の道もなかなか風情があって
とても楽しめました。
檜原神社を経由して大神神社へ。
大神神社の裏には三輪山がそびえています!
ただ戻るのはつまらないので、三輪山に登ってみることにしました。
三輪山は神体山ということで写真・飲食などが禁止されているなど
”入山心得十箇条”があります。当然ですが写真撮影なども入山するとできません。
麓の狭井神社の作務所で受付をしてたすきと鈴をもらって入山口へ。
標高差約300m程ですので、読み通り、登りがだいたい25分、山頂でのお参り&祝詞に10分ほど
下り15分で50分ほどで戻ってきました。(日頃のトレーニングの成果です。)
ちなみに通常はで2~3時間程度かかるらしいです。
登山道はきちんと階段が整備されていて、一部急な部分もありますが、山岳トレイルと比べれば
よく整備された散歩道です。林の中をずっと歩くので景色はほとんどみれません。
山頂には神社と岩鞍が祭ってあり、とても神聖な気につつまれていました。
先日の八ヶ岳の瑞籬山でも感じたのですが、山の上に大きな岩があるところには
必ずと言っていいほど強い気が感じられます。そういえば足摺岬の手前にある唐人駄馬も
そうですね。
なんかそうした場所に意味があるかもしれません!
その後、約6kmの道のりを戻ってトレイルセンターへ。
ここ、車も無料で止められて、シャワーなども浴びることができるので
超お勧めです!僕もここでシャワーを浴びさせていただき、すっきりしました。
センターで地図を物色していると、周りに様々なトレイルコースがあります。
次回はもう少し早めにきて、30km~40kmのトレランにチャレンジしたいですね。
<今日の運動>
トレイルラン(登山含む)15km
今月累計:30km 累計:365km
<今日の体重>
未測定
<今日の食事>
朝:ホテルのバイキング
昼:おにぎり
夜:マクドナルド+コメダ珈琲
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