集客力が市場を制する


今日もいろいろと考える機会の多い1日でした。

最近、ネット上ではアフィリエイトを中心とした
紹介型ビジネスが大流行りで、その手法は手を変え
品をかえ、一部のカリスマも生み出していますが、
その様子はまるでネットワークビジネスで盛り上がる
集団とあまり変わりません。

稼ぐこと=幸せという価値観の中では、こうした手法は
非常に有効ですし、特にネットという媒体との親和性が
とても高いモデルですので、短期間でてっとり早く稼ぐ
目的には合致すると思います。
お金で満足感、幸せ感が得られる方には、一つの
大きな選択肢になり得るでしょう。

ただし、紹介型モデルはアフィリエイトでもネットワーク
ビジネスでもそうですが、自分では何も生み出していない
という点が問題です。人のふんどしで勝負するビジネス
ですから、最終的には自分の存在意義という部分に
いきつくでしょう。

ただ、アフィリエイターという仕事は別の側面を持っています。
それは、集客するという大切な要素を持っているということ。
どんなに良いものを作っても、それが知られなければ何の価値も
生み出しません。役割として、自分は何も生み出してはいないが、
たくさんのお客様を集められ、そこに素晴らしい情報を提供できる
という使命感、これこそがアフィリエイターの存在意義だと
思います。

ビジネスにおいて、集客力は命。その部分を握っている者が
市場を制覇します。その意味では、アフィリエイターも
ネットワークビジネス参加者も、重要な役割を担っていて
存在意義があるのでしょうね。

ビジネスとしての面白みはありませんが、こうしたメソッドを
活用して、集客力を確保すること、そして様々な価値を生み出して
いる生産者に光を当てること、それが今必要なように強く感じた
1日でした。


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

コメント

コメントする

目次
閉じる