ルールを制覇する者


今日は筋肉痛の一日でした。。。
昨日の登山の影響もあって、特に山の下りで使った
筋肉が朝から悲鳴をあげていました。

今日、日本がWBCへの参加を表明しました。
これまで不参加を表明していたのが、一点、
「侍ジャパン」の利用権について日本サイドにあることが
正式に確認できたのが、その理由のようです。

WBCに支払う協賛金の額がおよそ9億円、4年間における
グッズなどの販売売上の予測が40億円ですから、この
確認の意味するところは大きく、うまくWEBの仕掛けた
ルールから脱却できたのではないかと思います。

そもそもこのWBCのスポンサー権のルール設定がほかの
スポーツと比べて著しくアメリカ寄りのルールになって
いることがおかしく、逆にこれまでそこに対して異論を
唱えてこなかったことがおかしいと言えるかもしれません。

この一連のやり取りを見ていて、やはりビジネスは
「ルール」を制したものが強いということを再認識
させられました。
アメリカはこのルール作り、しかも国際ルールを作ることに
とても長けた国です。国際金融や国連での動きなどを見ていると
まるでアメリカが準備した様々なゲームの上で世界中が踊らされて
いるような錯覚さえ覚えてしまいます。

これからますます国際化が進む中で、こうした国際ルールを
作るということがますます重要となってきますし、そのスキームを
作ることができる人間が世界をリードしていくことになると思います。

是非、優秀な日本人が次の世界のルールを作っていけるように
なっていきたいものですね。


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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