世界の視点でものを見る


なでしこジャパン、惜しかったですね!
結局3日連続の徹夜になりましたが、女子サッカー決勝戦
明け方まで見てしまいました。

2対0になった時には、厳しいかと思いましたが、そのあと
すぐ点を取り返すあたりが、なでしこの強さだと思います。
米国も強かったですが、それ以上に印象的だったのが、
なでしこの精神的な強さ。最後の最後までアメリカを追い込んで
いたように思います。

なでしこが強くなったのは、昨年のワールドカップ優勝を果たしてから。
もちろん技術的な成長もあるのですが、それ以上に彼女たちに与えられた
大きなパワーは「世界で自分たちが十分通用する」という自信では
ないでしょうか?

その意味では、男子サッカーもこのオリンピックで大きく躍進したと
思います。スペインチームを破った時から生まれた「自信」が、その後の
快進撃を支えていたようにも思います。

日本は島国なので、どうしてもドメスティックな視点で物事を見がちです。
でも、世界の視点でものを見て、そこで自分たちがどう活躍できるか考える
というのは、特にこれからの時代、大切な要素ではないかと思います。

スポーツ選手はワールドカップやオリンピックなどの国際競争ステージが
わかりやすく与えられていますが、僕はそれ以外のビジネスや仕事でも
同じことが言えると思います。

世界を見据えて、自分が何をするか考える、何を目指すか考える、
その視点を持つ日本人がもっと多くなれば、日本はもっともっと
強くなると思います。

なでしこジャパン、素晴らしい試合をありがとう!
そして堂々の銀メダル、おめでとう!

PS.さて、今度は男子だ!今夜も眠れない!?


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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