梅雨入り


今日関東地方が梅雨入りしました。

この梅雨という表現が生まれた背景には
いくつかの説があります。

●「梅の実が熟す頃に降る雨」
という意味で、中国の長江流域では、
「梅雨(ばいう)」と呼んでいたという説。

●「黴(カビ)が生えやすい時期の雨」
という意味で、「黴雨(ばいう)」と呼んでいたが、
カビでは語感が良くないので
同じ読みで季節に合った「梅」の字を使い
「梅雨」になったという説。

「梅雨」という言葉は、江戸時代に日本へ伝わり、
その頃から、日本でも「梅雨(つゆ)」と呼ばれるようになった
そうです。この読み方が生まれた経緯にもいくつかの説があります。

●「露(つゆ)」から連想した。

●梅の実が熟す時期だから「つはる」から連想した。

●梅の実が熟し潰れる時期だから「潰ゆ(つゆ)」と関連つけた。

●カビのせいで物がそこなわれる「費ゆ(つひゆ)」から連想した。

「梅雨」という言葉が伝わる以前は「五月雨(さみだれ)」といっていました。
「さ」は陰暦の5月(現在の6月)、「みだれ」は「水垂れ」を意味します。

一般的には梅雨というのはいやな季節だと連想されますが、農作物に
とってはとても大切な恵みの季節。

嫌だと思うのではなく、この季節も味わう気持ちで過ごすのが
よさそうです。

<今日の食事>
朝:ごはん+ポテトサラダ
昼:カレー
夜:ハンバーグ+チョコレートパフェ


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

コメント

コメントする

目次
閉じる