お金のエネルギー


今日は☂の1日でしたね。
一雨ごとに春めいてきて、季節が変わっていくのを
実感している毎日です。

今日はお金のエネルギーについて書きたいと思います。

僕たちの人生は今はお金が様々な価値の交換手段として用いられているので
お金がないととても困る状態に陥ってしまいます。
この状態にあまりに慣れ親しんでいるために、お金がないと生きていけないと
いう恐怖心に洗脳されてしまっています。その洗脳によって犯罪を犯したり、
お金のためにやりたくもない仕事に貴重な時間を割いたりしています。

でももともとお金は価値の交換のための便利な道具として生まれたものです。
決してお金そのものに価値はありません。

一万円札を眺めてみてください。
そこにあるのはただの印字された紙切れです。
実原価は数十円の紙です。

預金通帳は紙幣よりもひどいです。
単なる紙に印字された数字です。
現在の残高にゼロが20個も増えれば、すごい資産家になります。
(自分の通帳の現残高にゼロを足してみてください。
 いろいろな感情が湧き上がってきます!)
でもただの印刷された数字を持っているにすぎません。

もし、世の中の紙幣に対する信用が一瞬でなくなれば
札束には何の価値もありません。

もし、金融機関が一気に全て破綻したら
印字されている数字になんの価値もありません。

お金がなくても今の時代不便ではありますが、死ぬことはありません。
それよりもお金が無い状態に怯えて、奴隷のように生きることの方が
実はとても怖いことではないかと思います。

お金にはすごいエネルギーがあります。
もともと自分が何かを提供したことによって得られたエネルギーです。
そのエネルギーをきちんと感じてお金を使うようにすると、本来の
お金が持つ力を実感できると思います。
逆に自分が対した価値も提供していないのに、得てしまったお金と
いうものには、たとえそれが大金でもエネルギーが入っていません。
逆にそのお金のエネルギーに翻弄されて、不幸になってしまうことも
数多くあります。(宝くじの高額当選者が不幸になっていく話は
有名ですよね。)

自分が何を提供しているのか、その価値をきちんと把握しながら
その対価としてお金を頂戴すること、そしてお金を使うときにも
きちんとそのエネルギーに感謝をしながら使うことによって
お金に好かれる土壌が整うような気がします。

大切なお金だからこそ、表面的な姿や意味に惑わされることなく
大切に扱っていきたいものです。


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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