感動を大切にするということ


今日もたくさんのお仕事をさせていただきました。
終電を逃してしまったので、渋谷から歩いて帰るか
オフィスでそのまま仕事をするか、究極の選択をする
ことになり、結局朝まで仕事することにしました。

今日もいろいろなトピックについて様々な方とお話
させていただきましたが、そのお話の中で共通していたのが
「感動」というキーワードです。

商売はお客様に商品やサービスを提供し、その対価を頂戴
することによって成り立ちますが、実際にはお客様にどのような
想い=感情を提供できているかどうかによって成果が大きく
左右されます。

以前であれば、商品やサービスの機能価値で差別化を図ることが
できていたのですが、現在は多少のメリットがあってもすぐに
その差を埋められてしまうために、機能価値で圧倒的な差別化を
図ることは難しい時代になっています。

それよりもその機能をお客様の気持ちになって考えた時に
お客様にどれだけの喜び=感動を与えることができるか、そこに
フォーカスした商品開発や販促活動が求められるわけです。

ビジネススキームを考える時も同じで、今考えているビジネスに
登場するすべての登場人物にとってハッピーな構造となるには
何が必要か、具体的にその登場人物になったつもりで、彼らを
幸せにして感動させるには何が必要かを考え抜くことで、大きな
ヒントが得られることがあります。

姑息なテクニックや販売方法に走るよりも、人に感動を与えられる
本物商品を開発して、それを一人でも多くの方に知っていただく
努力をすることが今の時代にはマッチしています。買うか買わないか
はお客様が選択することですから、売り込む必要はありません。
自分たちの提供する商品、サービスに自信をもって、良いニュースを
お届けするつもりで活動すれば、自ずと結果は出てくると思います。

数多くのプロジェクトに参画させていただいておりますが、
そうした気持ちを大切に持ち続けて仕事に望みたいと思います。

P.S
今日、お世話になっているearthの加藤社長の記事が雑誌に掲載
されました。掲載誌は月間ネットショップ経営で、記事のタイトルは、
「加藤流経営法」。いいこと書いてあります!
以下のリンクよりダウンロードできますので、ご興味のある方は
PDFファイルをダウンロードしてくださいね。

ネットショップ経営vol30

ネットショップ経営vol31

あ、加藤社長、タイカレーごちそうさまでした。
 
それでは、また。


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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