橋下市長が朝生に出演


今朝方、橋下市長が朝まで生テレビに出演しているのを
見つけてしまい、そのまま最後まで見てしまいました。

最初、橋下さんが府知事になったばかりのころは、単なる
タレント政治家がまた一人誕生した位にしか思っていなかった
のですが、彼の発言や行動を見ていると、徐々に認識が変わり、
今いる政治家の中でもっとも政治という職業に真摯に向き合っている
一人であると思うようになりました。

今朝の生テレビの中でもいろいろなトピックが出されていましたが、
橋下批判をしている人の発言が、どれも根拠が薄くまた揚げ足取り
のレベルの低いものにしか思えませんでした。それに加えて
田原氏の自己中型説明ぶった斬りが重なって、消化不良のトピック
が多かったように思います。

特にネット上でも炎上していたのが帝塚山学院大学の薬師院教授の発言。
詳しい内容はロケットニュースの内容を見てご確認いただければと
思いますが、選挙時の表現についてあれはダメだこれはダメだの論調に
終始していて、最後は回答を放棄する始末。
これで大学教授ということだから、彼の所属する大学はこの放映でかなり
価値を落としてしまったことでしょう。

ロケットニュース記事 → ここをクリック

議論ですから、もちろん意見はぶつかって良いと思います。ただ、
大人の議論なのですから、相手の発言について、その背景をきちんと
理解したうえでお互いの意見を尊重しつつ、きちんと議論をするという
姿勢が求められるはずです。
ところが、反橋下派にはそうした姿勢が見られませんでした。
逆に、あれだけの広範囲なトピックに、ほぼ完璧といえるまでに
答えていた橋下さんの姿が逆にとても強い印象を与え、反対派の印象が
霞んでしまったいたように思います。

今日の議論を見ていて、橋下さんは政治家はこうあるべきだという姿を見せて
いたように思います。ここまで真剣に市民のことを考え、本気で現体制を
なんとか使用という使命感を持ち、日々スピーディーに行動している、
その橋下さんの姿勢に共感しました。

民主主義というキーワードの中で、議論ばかりを繰り返し何も決定できず
機能不全を起こしている現代の政治の仕組みに、責任を持って決定すること
の大切さを今日の番組を通じて強く問いていたと思います。
議論を尽くす過程を端折っていれば、それは独裁ですが、少なくとも今日の
議論を見る限りでは、橋下さんが一番議論のルールを守って、筋道を立てて
お話していたのではないでしょうか。

選挙の座席のことで頭がいっぱいで、政策のことすらまともに答えられない
大臣が存在する中で、橋下さんのようなプロとして活動できる政治家が
きちんと揃えば、もっと国政もましになると思います。

一国民として、知名度やプロパガンダではなく、誠実に国のことを考え、
またきちんと国政を担えるだけの能力がある方を政治家として選ぶべきだと
強く思いました。

結局は私たち一人ひとりの責任ですから。


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 朝生に関していろんなコメントがある中で冷静に評価されてしかも的を得た思いに共感しました。

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