東洋大完全優勝!


昨日から二日間にわたって、お正月恒例の箱根駅伝が
開催されました。

東洋大は昨年21秒差で早大に負けた悔しさをばねに
苦しい練習に耐え抜いて、今日のレースに臨みました。
終わってみれば、往路、復路共に新記録をたたき出す程の
圧勝。当然過去の記録を8分以上も縮める驚異的な記録で
完全優勝を果たしました。

ところでこの箱根駅伝、ランナーの皆さんのスピードが
とても早くて毎年驚かされます。昨年渋谷から平塚まで
チャリティランで走ったときに、一部箱根駅伝と同じ
コースを走りましたが、今日の映像でそこを走る選手の
様子を見ると明らかに景色の移動するスピードが違います。
あのスピードでハーフマラソンの距離を走りぬくことが
できることがとてもうらやましいですね。

ところで、今年の箱根駅伝のランナーは粒ぞろいで、
1万メートル28秒台の選手が50人もいるということでした。
そのうちトップ20名は以下の通りです。

1位 鎧坂 哲哉(明 大4年) 27.44.30
2位 D.モゼ  (拓 大2年) 27.53.00
3位 J.マイナ (拓 大2年) 27.53.50
4位 村澤 明伸(東海大3年) 28.00.78
5位 油布 郁人(駒 大2年) 28.02.46
6位 撹上 宏光(駒 大3年) 28.03.27
7位 村山 謙太(駒 大1年) 28.17.57
8位 柏原 竜二(東洋大4年) 28.20.99
9位 窪田  忍(駒 大2年) 28.23.61
10位 藤本  拓(国士大4年) 28.27.66
11位 伊藤 正樹(国士大4年) 28.28.64
12位 久我 和弥(駒 大3年) 28.32.32
13位 橋本 隆光(城西大4年) 28.33.21
14位 大迫  傑(早 大2年) 28.35.75
15位 服部 翔大(日体大2年) 28.37.75
16位 O.コスマス(山学大4年) 28.37.95
17位 山本 修平(早 大1年) 28.38.15
18位 志方 文典(早 大2年) 28.38.46
19位 田中 飛鳥(東海大4年) 28.40.96
20位 早川  翼(東海大3年) 28.41.26

27秒台も3名いますし、ほとんど数秒違いで選手がひしめき
合っている様子が伺えます。このようなほとんど差の無い
状況で8分以上も記録を縮め、2位以下を10分近く引き離す
ということは容易ではありません。

昨年21秒差で背中が見える距離で敗退した悔しさをばねに
1年間猛烈な練習を積んできたその様子が伺えます。
昨年の敗退は悔しかったことと思いますが、その悔しさが
逆に東洋大の選手をココまで成長させたともいえるでしょう。

素晴らしいレースに感動しました!


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

コメント

コメントする

目次
閉じる