ばたばたの一日


今日は朝から何か歯車が狂っていて、
ばたばたとした一日だった。
振り返ってみれば、全ての予定を実施する
ことはできたが、それにしてもここまで
余裕が無くなったのは久しぶりのことだ。
まさに師走感覚を実感させられた。

師走といえば、今日は仕事納めの会社が多かった。
打ち合わせをさせていただいた会社も全て今日が
仕事納めらしい。

昔から思うのだが、仕事納めという感覚が僕には
あまりない。しいて言えば31日の夜が仕事納めで、
1日の午後が仕事初めだ。
一日一日を大切に今を生きる感覚で過ごしていれば
特別な区切りをつける必要はない。
全ては自らの意識次第だ。

ただ、世間的にはお休みの時期となるため、
それが自分にとっては都合がいい。
年末年始は人があまり動いていないので、
その分自らの思考に集中することができる。

普段は走りながら考えていることが多いが、年末
年始という時間は自分を省みつつ、何か集中的に
物事に取り組める数少ない機会だ。

仕事がら細切れの5分とか10分という時間でも
何かのために使うように心がけているが、それでは
できないまとまった数時間という単位で思考できる
ことが嬉しい。

今年で後厄も終わるので、これまで封印していた
全てのパワーを来年は注ぎ込むつもりだ。

ハンドルの壊れたパワフルな車ほど怖いものはない。
どのように来年舵を取っていくか、この貴重な時間
を使って考え抜きたい。


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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