深層心理が体の回路をコントロールする


JFL松本山雅に新天地を求めた元日本代表DF松田直樹選手が
数日前練習中に倒れた。心肺停止状態で病院に運ばれてそのまま
意識が戻らないということで心配していたが、本日亡くなって
しまった。松田選手のご冥福をお祈りしたい。

34歳という若さに加え、現役プロサッカー選手という肩書きの
ある方が、軽いジョギングの後に倒れて亡くなるという今回の
出来事は、改めて誰にでも心筋梗塞のリスクがあるということを
思い知らさせた。

さらに今回Jリーガーが倒れたという事実が自分の体に大きな
変化をもたらしていることをこの数日実感させられている。
朝のランニングでランナーズハイ状態に入れず、短い距離の
ランニングでも苦しくなる状態をたびたび経験するようになった。

ランナーズハイ状態に入るためには一定程度の負荷が体に
かからなければならないのだが、その状態に入る前に全身から
力が抜けてしまうのだ。

これは雨が降っているときや、体調の悪いときにも同じような
ことが起こる。もちろん物理的に体が変調をきたしている場合は
それが原因なのだが、ほとんどの場合は体そのものに原因がある
のではなく心が折れていることが原因だ。

ランニングはかなりの負荷を体にかけてしまう。心はとても
利己的で、生命維持の観点から勝手な理由を挙げて、少しでも
体に楽させようとする。そのときに出てくるのがさまざまな
言い訳である。

・もう5km走ったから今日は走らなくてもいいだろう。
・今日は気温が暑いから体のことを考えて休もう
・80kmまでがんばったんだからあとは歩いてもいいんじゃないか

などなどさまざまな理屈をこねて走るのをやめさせようとする。

この理由のひとつにプロサッカー選手が倒れることもあるのだから
あまり無理をしてはいけないという新たな心理が加わってしまった。
普段であれば、ランナーズハイに入るまで苦しさを耐えてなんなく
次のステージへいけるはずなのに、その前にブレーキがかかってしまう
という状況が起こっているようだ。

深層心理がまさに体をコントロールしているのである。

ちなみに、物理的に足の筋肉が動かなくなってきたときに
あるツボを押すとまた走れるようになったりする。
同じように体がスイッチオフになったときに、とても
利く体のスイッチを入れる方法がある。

それは。。。

ランニングご一緒する機会にでも、是非直接お伝えしたい。

<今日の記録>
RUN:10km(今月55km 今年2220km)
体重:82.6kg 体脂肪率:20.3%

<今日の食事>
朝:トマトジュース
昼:ハンバーグ+赤ワイン+アイス
夜:居酒屋メニュ(サラダ+きんめの煮付け+焼き鳥etc)


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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