地球のがん細胞とは


先日パソナの渡辺取締役副社長にお会いさせて
いただいたときにご紹介いただいた書籍を拝見して
なるほどと思わされた考え方がある。

がん細胞は自らが反映すると、結果として
寄生しているその生命体が死に至り、結果として
がん細胞自身も死滅する運命をたどっている。

この考え方をそのまま地球と人類の関係に
当てはめてみるとそっくりである。

人類は自らのエゴを満たすため、その生存母体である
地球の資源を彫りつくし、環境を破壊し、自らの繁栄の
ためだけに活動している。
ところが地球にとってはその活動は人間におけるがん細胞
のように大変迷惑なことであり、きっと地球に意識があれば
苦しんでいるに違いない。

癌も人間の立場から見れば困った存在であるが、がん細胞
からすれば全身転移とは、すなわちがん細胞が繁栄している
ことに他ならない。

人類が地球にとってのがん細胞である限り、いずれその大きな
しっぺ返しが来るような気がしてならない。
そうなる前にもっと視点を高く持ち、地球と共存できる関係を
私達自身が持たなければならないと思う。

<今日の記録>
RUN:10km (今月175km 今年2340km)
体重:84.3kg 体脂肪率:20.3%

<今日の食事>
朝:おかゆ+トマトジュース
昼:月島もんじゃ
夜:カレー


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • マイナーな話を書きますが、贔屓にしている劇団三年物語の2006年公演「ロボット」で似たようなセリフが出てきました。宇宙生物と人類の戦いなのですが、人類が宇宙に対して悪さをする癌細胞、侵略してきた宇宙生物を白血球に例えるものでした。人間が自然環境を壊し、自然からお仕置きを食らう、そんなことをも思わせる例えでした。

  • 金子さん、コメントありがとうございます。
    そうなんですね。似たような話は他でも聞いたことがあります。科学的には証明できないですけど、なんとなく背景ににたようなものを感じますね。

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