価値観を変える


震災から100日以上が経過したにも関わらず
国会では茶番劇が日々行われている。
今日も民主党幹部が菅さんの退陣を促すような
行動をしているが、正直この状況においては
そんなことはどうでもいい。
まずは被災地から求められていることを迅速に
行うべきだと強く感じる。

ニュースステーションで本日から新しいコーナーが
始まった。タイトルはずばり、

「原発わたしはこう思う。」

1回目の今日は、『バカの壁』の著者でもある東京大学名誉教授の
養老孟司さんが登場してご自身を意見を語っていた。

今、原発についての議論がされているが、その前提は
これまでのエネルギー水準を維持することにある。
でも、こういう状況下でこれまで右肩上がりだったエネルギーの
消費について眼を向けるべきではないかと養老氏は語っていた。

僕も同意見である。

昨年から「断捨離」なる言葉がはやっている。
所有することで幸福感を得る時代はとっくに過ぎている
のではないか?右肩上がりでどんどん消費が増え、
必要となるエネルギーレベルが増えていくという
価値観が本当に日本に幸せをもたらすのだろうか?

「足るを知る」ということを、今一度僕達は考えなければ
ならないのではないか?

身の回りを見渡せば、生活に十分足るもので満たされている。
多少の不便を享受することによって、得られるものは実は
とてもたくさんあるように思う。

これまでの洗脳教育によって埋め込まれた「作られた価値観」
から脱皮して、今、自分達の幸せとは一体なんであるのかを
それぞれが自らに問い、その中から次の時代に求められる
国家像や人生スタイルを見出していかなければならない。

<今日の記録>
RUN:10km
体重:84.0kg
体脂肪率:21.0

<今日の食事>
朝:おかゆ
昼:おかゆ
おやつ:チョコレートブラウニー+パイ
夜:おかゆ+コロッケ+豆乳


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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