地域活性という考え方


今日はすばらしいMTGが開催され、地域活性化について
いろいろと考えさせられた。

震災の影響もあり、日本という国が元気を失っている中、
地域特に被災地を復興させ、活性化させるということは
とても意義のあることである。

よく政策の世界でも地域活性という言葉が使われているが、
実はこの地域活性という概念、日本特有のもので、海外で
あまり聞いたことがない。
誰かの手を借りて地域活性を行うという概念がそもそもなく
そうした言葉を使う必要が無いからだ。

地域活性という言葉を頻繁に使うということは、地域に対する
意識が強い反面、何か特別のことを行うという意識が働いて
いるような気がしてならない。

地域活性は本来何かの活動で行うものではなく、日常の生活の
中で行われ、常にその地域の常設テーマであるべきである。
それぞれの地域で自分達が持つ資源や資産をきちんと認識し
その要素を使って、いかに世の中に貢献し、アピールするか
それを問い続けることがとても大切だ。

何かのイベントをしたり、外部から事業ネタを持ち込むのも
手段としては有りだが、そうした行動を起こす前にまずは
自分達の足元を見て、自分達の土地の自然と歴史を感じながら
地域の仲間と一緒に何ができるのか、何をしたいのかそれを
問うことからはじめなければならないような気がする。

活性化するということは、究極的には人とお金の流れを
生み出すことに他ならない。その流れをいかにその地域の
今ある資源、特に潜在資源を使って実現できるかが地域
活性化の大きな鍵であると思う。

<今日の記録>
RUN:お仕事でおさぼり。。。です。
体重:83.8kg 体脂肪率:20.2%
カロリー:+2500-1800=+700(+2670)

<今日の食事>
朝:バナナ
昼:ビーフシチュー
夜:スパゲティ他


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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