なぜ「突破力」なのか


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なぜ、「突破力」をテーマに掲げたのかについて
今日は少し書いてみたいと思います。

これまで私は経営コンサルタントとして数多くの企業や
個人のコンサルティングをしてきました。
その中で、心からお客様のお役に立てたと感じるのは、
どんな場面なのか、どんなシーンでお客様からありがとうと
いう言葉をいただけていたのか、これまでの活動を振り返って
考えてみました。

すると次のようなシーンが思い浮かんできました。

・月末までに必要なお金を銀行から調達できたとき

・これまで突破できなかった売上目標をクリアできたとき

・新しい方法によって、たくさんの見込客が獲得できたとき

・アイデアしかなかった事業を具体的に始められたとき

・起業の第一歩を踏み出すことができたとき

こうしていろいろと思い出してみると、結局
クライアントが感じているある種の壁を
自分が関わることによって突き抜けられた瞬間、
コンサルタントとしての存在意義が感じられ
その喜びをお客様と一緒に分かち合えるのだと思います。

さらに、これまで私が経営コンサルティングで行ってきた活動は
すべてクライアントの持つ「それぞれの壁」を突破するための活動であり、
そのために様々な施策を考え、実行してきたことに気付きました。

昨年は、数多くのクライアントの仕事を手がけましたが、
今年からはいくつかの事業に本腰を入れて取り組むことにしたので、
コンサルティングの仕事の数を徹底的に絞りこむことにしました。

その代わり、私がこれまで培ってきた事業立案や経営ノウハウを
このブログを通じて一人でも多くの方にお伝えしていきたいと
思います。

このブログの目的はただ一つ。

個人でも団体でも、それぞれが今、直面している様々な「壁」を
突破するために必要な「突破力」を身に付けること。
そうすれば、個人はもっとやりたいことにチャレンジして実現
できるようになるし、企業はもっと大きく成長することが
できると思います。

これまで経験してきた様々な事例をもとにして、
「壁」を突破するための具体的な方法をこれから
こちらのブログで紹介していきたいと思います。

明日は、壁を突破するために、「まず確認すべきこと」
についてお伝えしたいと思います。


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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