事実をきちんと観る


世の中にたくさんの情報が氾濫しています。
特に最近は携帯電話やネットなどの普及によって
以前とは比べ物にならない情報量が簡単に手に
入れられるようになっています。

ただ、こうした情報はよく確認しないと様々な
バイアスがかかっていることが多いです。
情報には大きく分けて、事実を伝えているものと
意見を伝えているものがあります。事実は一つですが
意見はそれを伝える人によって様々なバイアスがかかって
しまいますので、注意しなければなりません。

以前はニュースなどは事実を伝えているものが多かった
のですが、最近はキャスターのタレント化によって、
そこにバイアスがかかるようになりました。
観る側が意識していないと、簡単に洗脳されてしまう
ことになります。

情報を確認するとき、事実は何かという意識を常にもって
チェックすることが大切だと思います。
あと、特に自分の5感で感じたリアルな事実情報が特に
今の時代大切ではないでしょうか?
簡単に情報が手に入る時代だからこそ、体感をもって
得た情報=経験は特に大きな価値を持つと思います。

「事実」をきちんと観ること、そして「体感」すること、
意識し続けたいものです。


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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