今日は朝から新幹線にのって福島までやってきた。
福島でローカル線に乗り換え、旅情たっぷりの景色を
眺めながらいわき市までやってきた。
あまり報道はされてないが、このいわき市の海岸部分にも
津波が押し寄せ、甚大な被害が出ている。
テレビとは違い、360度のスケールで押し寄せる様変わりした
景色に圧倒されてしまった。
その土地に立つだけで猛烈な気を感じて
言葉がでなかった。駅前などはほとんど震災を
感じさせないほどに復興されているが、海岸線は
本当にそのままで、まさに戦場という感じがした。
今回の震災で昔彫られた防空壕の跡があらわになっていた。
山の中腹に穴がたくさん見えると思うが、これが戦時中の防空壕らしい。
あと、現地でこんな場所もあった。
被災したセブンイレブンの跡地で、移動販売車が来て
販売活動を元気に行っていた。
セブンイレブンの前でこんなものを見つけた
書かれているとおり、大変だとは思うがぜひがんばってほしい。
また、ラボでできることは全力で応援したいと思う。
コメント
コメント一覧 (2件)
いわきに行かれたんですね。私も5月に行きましたが、自分のふるさとが、と思うとショックでした。倒壊寸前の建物がたくさんあったり、かろうじて立っている電柱とかがまだそのままなんですよね。しかも原発の影響でか、復興も後回しで。とにかく、親戚、知り合いが皆無事だったことが救いです。また、来月帰省します!
そうだったんですね。とてもきれいな海岸線と被災場所の妙な対比にすごい悲しい気持ちになりました。本当であれば今のシーズン、とてもたくさんの海水浴客でにぎわっているはずの場所にほとんど人がいないというのはやはりさびしいですね。