ダライラマさんのコメント


みなさん、こんばんは。

先日のパリ同時多発テロに対して
ダライラマさんがとても現実的な
発言をされているので、
今日はそれをご紹介します。

(ドイツ国営放送局のインタビューに
対する答えから一部を抜粋)

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人々は平和を欲しているが、
テロリストは近視眼的であり、
それ故に彼らは自爆テロを行う。

我々は、祈るだけでは
この問題は解決できない。

私は仏教徒であり、
信仰を信じている。

問題を作り出したのは人間なのにも関わらず、
問題の解決を神に委ねることは
論理的なこととは言えない。

神ならばこういうかもしれない。

「問題を作り出したのは人間なのだから、
自分たちで解決しなさい」と。

我々は、人間性と協調心を育て上げるために
システマチックなアプローチを取る必要がある。
今からこれらを始めるならば
今世紀は前の世紀とは異なるものとなるだろう。

それを始めるかどうかは、
全ての人々、一人一人の考え方にかかっている。
それを成すためには、
神や政府に頼るのではなく
家族や社会のなかから
平和のために働くことを行うべきである。

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どこかの誰かが何かをやってくれるというスタンス
ではなく、まず自分が何ができるかを考えて
どんなに小さくても良いので、具体的に行動して
現実を変えていく姿勢が大切だと思います。

バタフライエフェクトではありませんが、
でもそうした一人ひとりの行動そのものが
人類の進化であり、歴史の最先端を歩んでいる
私たち一人ひとりの使命でもあると思うのです。

今日はここまで。

201511182019260000w


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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