ひとりのためにできること


今日もブログを読んでいただきありがとうございます!

今日もたくさんの方々と素敵なお話をすることができました。
次のビジネスの土台を今作っているところなのですが、
その過程の中でたくさんのワクワクと学びがあり、本当に
毎日が楽しい感じです。

僕の仕事はビジネスプロデューサー、すなわちビジネスモデルを
組み上げて最初の売上・利益を作ることにあるので、実に様々な
ビジネスのお話に立ち会うことが多いです。

様々なトピックのお話をお聞きして、自分なりに咀嚼をして
ビジネスモデルをいよいよ組み上げるという段階になったとき、
常に意識していることがあります。

それは。。。。

「誰のためにこのビジネスをやるのか」ということ。

ブランディングの世界では、マーケティングターゲットとか
コミュニケーションターゲットという言葉で表されるポイント
ですが、要は誰のために商品を作って、誰のためにサービスを
開発して、喜んでいただくのかを考えるということです。

ここで、よくやってしまうのが、一般論の中で考えてしまうこと。

「20代のF1層女子」とか「50代以上のシニア世代」みたいな感じです。

ベンチャーキャピタル向けや金融期間向けのプレゼンではこうした
表現が必要ですし、最終的にはこうしたグループを想定してビジネス
範囲を設定していきますが、実は商品やサービスを開発する段階で、
こうしたターゲティング設定を行うと、かなり焦点がボケてしまうことが
あります。

発想の段階で大切なことは、グループで考えるのではなく、特定の人物に
置き換えて、その人を幸せにするために何ができるのかを考えることです。
その特定の人物は、仮想ではなく自分の身の回りにいる身近な方の方が
よりリアルでいいと思います。

一人の人を感動させられないビジネスが、たくさんの顧客を呼び込むことは
不可能です。逆に一人でも決定的に感動させられるビジネスを実現できれば、
その周辺には多くの顧客がいることがおおいと私は思います。

起業の際には、まず誰のためのビジネスか、具体的に考えるのが
いいと思います。

<今日の運動>
自転車:20km
RUN:7km
累計:80km

<今日の体調>
体重:86.5kg
体脂肪率:22.5%

<今日の食事>
朝:コーヒー
昼:麺+茄子味噌炒め+チャーハン
おやつ:パンケーキ
夜:焼き鳥+居酒屋メニュー


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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