世界中をファンにする


昨日は白河からとんぼ返りでした。
夜ひたすら仕訳作業を行い、2社分の決算と申告書の
作成を終えて、今日からまた出張です。
今週は東京にいませんので、ご連絡はメールでお願い
できればと思います。

最近、世界中にファンを作るにはどうすれば良いかという
命題に取り組んでいます。
ビジネスは基本的にお客様からお金を頂戴することで成り立つ
のですが、お客様にお金を払っていただくためには、会社の
製品やサービスについてのファンになっていただくことが大切です。

一回だけの取引のお客様ももちろん大切ですが、ビジネスでは
ファン化したお客様から大きな利益がもたらされるケースが
とても多いのです。

芸能人や歌手などは、不特定多数のファン層を獲得しているからこそ
そこに価値が生まれて、大きなお金が動きます。
東京ディズニーランドもたくさんのファンがいます。だからこそ
奇跡的なリピート率が生まれて、それによって大きな利益が生まれます。
IPHONEもそうですよね。IPHONE5が出るとなったとたんに電気店の
前には長蛇の行列。あれ、全て熱狂的なファンですよね。

アイフォンですごいのはそのファン層が世界中にいること。
その収益力たるや現在時価総額で世界一となっているアップル社の
基盤を支えているほどです。世界中にファンがいれば、そのビジネスは
確実に成長しますし、将来的にとてつもなく大きな規模となります。

何をするのかはビジネスを成功させる上で大きな要因ではないと
僕はいつも考えています。大切なのは何をするかではなく、どのように
だれとやるか、その要素の方がビジネスを軌道に乗せるためには何倍も
大切だと思います。

ただ、何をするかという命題は、実はビジネスの潜在規模を決める大きな
要素です。ラーメン屋でも成功は工夫しだいで誰でもできますが、規模感
を追求しようとした場合、マーケットに限界がありますので、どうしても
インフラビジネスなどと比較をした場合、規模感に差が出てしまいます。

無論経営者の資質によっては、そうした「何を売るか」という定義で
おったハンディーキャップを逆にエネルギーに変えてしまう人もいるかも
しれません。ラーメンでも欧米も含めて世界一のブランドを確立して
しまえばとんでもないビジネスになることでしょう。

いずれにしても、どうせビジネスを立ち上げるのであれば、世界中に
ファンを作れるようなビジネスを考えた方が夢がありますし、規模を
追求することができます。それが幸せかどうかはそれぞれの個人が
決めることですが、ビジネスマンとして名乗りをあげている以上、
ここにはこれからもこだわっていきたいと思います。


※ファン違いでした。。。すいません。。。。

世界中からファンレターが届くようなビジネス、いいですね!


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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