今日は、新宿のサザンシアターで鈴木真奈美さんの
講演会が開かれるということで、行ってきました!
最初、登場された時にはかなり緊張されていたのですが、
途中からスイッチが入って、いつもの感じで会場全体を
包み込みました。
いつも自然体な感じでお話をされるのですが、上と
つながったような感じになると彼女の発するエネルギーが
どんどん変化いくのがすごいです。きっと彼女を媒介に
して大きなエネルギーが流れ込んでいるのかもしれません。
人は地球上に生まれたからには、そこに必ず使命があって
誰ひとりとして不要な存在はいないということ。
何かすごいことや立派なことをしたから存在価値があるという
のではなく、生きているだけで十分な存在価値だということ。
人生を変えるためには、今のバランスを一旦崩さなければ
ならない。不均衡の中から新たなエネルギーが生まれて変化が
生まれるということ。
などなど、たくさんの学びがありました。
地球は一つ。そこに住む人類は皆地球ファミリーの兄弟。
そのメッセージに小淵沢の水木先生の地球母さんの詩が
重なりました。
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「地球母さん」
キラキラの緑豊かな美しい水の惑星・・・地球星!
その母なる大地は、全生命体(無数の動物・植物・鉱物・人間)のすべてを我が子と信じ、限りない無限の愛をわけへだてなく与えて下さり、万象万物が無差別・無所得の愛で生かされています。
地球母さんは、どの子もどの子も可愛く、いとほしく、気の遠くなるような年月を重ねて、忍耐強く子育てに心を配って下さっています。
生命体をたくさん生んで育てることは、地球母さんの誇りであり、尊いご使命だからでございましよう。
とりわけ花たちは、気高く、初々しく、決して不平や不満を言わず、地球母さんの美の教えを忠実に守り、母さんの愛を素直に感じ、素直に表現し、地上を美化し、幸福(しあわせ)の波動を全宇宙に向けて放射しているのでございましょう。
もし、あなたが生きていくのが辛くなったり、疲れた時は、地べたを素足で歩いてごらんなさいな!
のんびりとねそべって、手足をゆっくり、ゆっくり、のばしてごらんなさいな!
あなたの心いっぱいに、体一杯に、ジワジワと、ポカポカと、地球母さんの肌の温もり(地熱)が伝わってきて、身も心も優しく包んで下さる母さんの愛を感じて、もうあなたは一人ぼっちの存在ではないことに気付くことでございましょう。
「女性は、肉体生命の創造と、その生命を豊かな感性でもって、護り育てる大切なお役目がありますよ!」と、私たちに身をもって、お教え下さっているように思えます。
私達人間は、美しい自然が無いと生きていけません。
何百年、何千年と、姿を変えなかった海や山や川や大地が、私たちの世代で大きく姿を変えようとしています。
干ばつで土地が砂漠化し、木を切り倒して山を崩し、すでに世界の熱帯雨林は、もう修復がきかないほど破壊されています。
地球母さんの子育てに必要な、掛け布団の大気は、排気ガスや化石燃料の炭酸ガスで汚され、敷き布団の大地は、農薬や廃棄物で汚されております。
また、異常気象による食料不足で、たくさんの人々が、飢えで亡くなっておられます。
世界のあちらこちらで紛争やテロが起き、尊い命が地上から消えております。
地球母さんご自身も、体がボロボロになりながらも、子供たちの苦しみや、悲しさ、辛さを肌で感じ、日夜なげき悲しみ、泣いておられます。
私たち人間と言う子供たちは、すべてを与え生かしてくださる地球母さんに対して、感謝の心と報恩行を久しく忘れてしまっております。
便利さや快適さや物質的な豊かさばかり追い求め、「大地から生まれて大地に還る」と言う大自然の法則を犯してしまい、燃えないもの、壊れないもの、腐らないものを地上にたくさん作ってしまいました。
たくさんの自然を破壊してしまったことを今こそ真剣に反省し、母さんに心からお詫び申し上げ、一刻も早く大調和の生き方に変えなければなりません。
地球母さんが心から喜んで下さるような思いやりの花、いたわりの花を胸一杯咲かせて、母さんと同じように優しく、逞しく、与え続ける、おおらかな生き方をしなければなりません。
無条件の愛で生かしてくださる地球母さんに習って、お互いに助け合い、話し合い、分かち合い、生かし合って生きていけなければ・・・。
それが今までたくさんの、たくさんのご無礼をしてしまいました地球母さんへの、心からのお詫びと、ご恩返しではないかと存じます。
大好きな地球母さんが喜んで下さる愛と光の花を、毎日の思いと行いの中で咲かせていきたいものでございます。
ありがとうございます。 地球母さま
みずき すずこ
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