昨日米国でサムスンに仕掛けたアップルの訴訟で
アップルが全面勝訴したという判決が下りました。
これによりサムスンは800億円を超える賠償金を
アップルサイドに支払う必要が生まれています。
当然サムスンは控訴してくるものと考えられますが、
米国内での訴訟ですから、サムスンにとってはかなり
分の悪い戦いになることでしょう。
昨日の勝訴を受けて、本日アップルの株価が史上最高値を
更新しました。これでアップル社の時価総額は40兆円を超え
名実ともに世界一の企業へ躍り出ました。
日本でも同様の訴訟が続いていて、これからIPhone対Android軍団
の戦いは続くと思われます。ただ、今回のアップルの訴えの内容を
見てみると、見てみると少しばかり行き過ぎの感があるのは否めなせん。
スマートフォンの機種の角の曲面にまで指摘をするのは少し行き過ぎな
ような気がします。
スマホ市場は明らかにIPhoneが開拓したものです。
ただし、そのあとにフォロアーが続かないと市場は大きくならず
結果としてIPhoneそのものも大きな成長は見込めません。
米国は自由競争で大きくなった国だと、現共和党代表候補も
大統領戦の演説の中で声高らかに歌っています。
是非その精神をもって、特許で守るべきところは守りつつ
自由競争の中でより消費者にとって質の高いモノやサービスを
提供し続けてほしいものです!
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