原発再稼働


今日、新たなニュースが飛び込んできました。
明日、野田首相が原発再稼働についての記者会見を国民へ向けて
開くことになったそうだ。

先月末に関西地区の首長が集まって原発再稼働に対して一定の
理解を示したが、それを受けてなんかどんどんなし崩し的に
事が進んでいるような気がしてなりません。

先日国会で野田首相は原発の再稼働について「私が全責任を負う」
と行っていましたが、全責任とは一体なんであるのか正直
わかりません。

まだ政府は福島の原発事故に関する責任すら取っていない。
その状況で責任を負うという表現ができることがおかしくは
ないでしょうか?

東電の次期社長が原発がもったいないから稼働させるという発言を
したり、電気料金の値上げは権利だという主張をしてみたり、
条件や責任云々の前にもっと彼らは考えなければならないことが
あるのではないでしょうか?

未だ16万人の方が避難生活をしているという事実から目をそらしては
絶対にいけないと思います。

明日の会見で野田総理が何をおっしゃるのか、見ものですね。


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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