サンタクロースのビジネスモデル


今日はクリスマスイブ。
クリスマスと言えば欠かせないのがサンタクロース。
全世界の子ども達はクリスマスプレゼントを
楽しみにしている。
そんなクリスマスプレゼントを子どものところへ
届けるのがサンタクロースだ。

しかし、ただでクリスマスイブの夜に
子どもの家にプレゼントを届ける
サンタクロースはどのようにして
採算を取っているのだろうか。
もしあなたがサンタクロースであれば
どのようなビジネスモデルを考えるだろうか?
(ニコニコニュースより抜粋)

1.キリスト教への寄付
キリスト教への寄付から子どものプレゼントが賄われている。
これは実際にあり得そうだ。

2.コカコーラがバックについている
サンタクロースといえばコカコーラ。
あの赤、白の衣装もコカコーラの広告により世界的に認知されたものだ。
そんなコカコーラがバックについているとすればいいかも。

3.年会費制度
実はみなさんのお母さんやお父さんがサンタクロース財団に
年会費を納めているのかもしれない。
納めていると言うより集金のおじさんが来て強引に払わされる。
「プレゼントいらないですから」と言って断ると差し押さえになるとか。

4.配ったおもちゃメーカーがスポンサー
配ったプレゼントのおもちゃメーカーがスポンサーになっていると
いう超現実的な内容だ。おもちゃを一個配ることにより子どもは
同じメーカーの新しい商品を欲しくなる。
結局メーカーは大もうけというわけだ。

5.実は配ったおもちゃは体験版または未完成もしくは本製品への
誘導させるためのサンプル的なものだったというワナ。

6.フィンランドの税金
サンタクロースと言えばフィンランド。
そのフィンランドの税収によりプレゼント代金が賄われている。
大人が税金を払う。子どもがただでプレゼントを貰う。

7.サンタクロースにロイヤリティがある
CMやコスプレで何気なく使われているサンタクロースには
実はロイヤリティが発生しておりサンタクロースの懐に
マネーが入るという仕組み。

8.トナカイ愛護団体と称して金銭をたかる
「トナカイを食べるな!」「トナカイを大事にしろ!」と
世界中のトナカイハンターを脅して金銭をたかる。

9.ソリに広告が貼ってある
F1カー並の広告ベタベタ状態。暗い夜でも目立つように
ネオン付き&蛍光バナーになっている。
街中を走る出会い系サイトのアドトラックみたい。

以上、サンタクロースのビジネスモデルとして考えられるものを
列挙してみた。
サンタクロースが実在するとしたら、上記のように
何かしらのマネタイズ(収益化)をしないと
大勢の子どもにプレゼントを配るという行為は出来ないだろう。
上記の項目はもちろん冗談で書いたものだが、
それくらいサンタクロースも大変だということだ。

やっぱりサンタはお父さんお母さんというのが一番無難なのかも
しれない。


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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