自分の枠を広げる


ここ最近深夜まで仕事という日々が続いている。
これは今に始まったことではないが、体に疲れが
たまってきているのがよく分かる。

ただ、この疲れが残るという感覚は実は自分が
フロー状態に入っていないという証拠で、実際
ワクワクするような仕事を続けていれば、長時間
仕事に浸かっていてもほとんど疲れが残ることは
ない。

働いた時間で自分の疲労感を自己洗脳している可能性が
ある。仕事はあくまで成果、100回素振りをしても1本も
ヒットを打てなければ評価されないのと同様、どれだけ
の獲物を獲得したかで勝負は決まる。

毎日一所懸命に自分の限界に挑戦することで、
自分の枠を広げることができる。
マラソンでも同じだが、ジョギング練習だけでは
一定の記録までは伸びていくが、それ以降は自分を
追い込む練習が必要になる。フルマラソンを3時間
以内で走るためには特にそうした追い込み型の練習
が必要だ。
(100kmはジョギング練習だけで十分完走できるが。。。)

明日のために力を出し惜しみしていつも80%の力
しか出していないと、いつのまにかその80%が
自分の実力になってしまう。

人間の体や意識というものは、絶えず120%の力で走り
続けていると、それがいつしか当たり前になるように
出来ている。無理なことをずっと続けるのはダメだが、
自分の実力よりもちょっとだけ負荷をかけた状態を
キープすることが自分の枠を広げることにつながる。
誰でも適用されるルールだが、自分に絶えず負荷を
掛けつづけられる人はほんの一握りだ。

へろへろになって帰ってきても、一晩寝ればまた
エネルギー満タンで飛び出すことができる。
帰宅したときに「今日も全力で力を出し切った!」
といえるようなスタンスで毎日を過ごしたい。


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 昨日は、英語の文章から始まり、
    私にとってはカナリ難解なテーマでしたが・・・

    本日は、最近ノンビリマイペースが、
    仕事、生活スタイルに関してもベストだと、
    自分自身に言い聞かす事が、
    しばしば・・・

    そして、余力を残して仕事をしてる毎日。。。

    結果も大事ですが、
    もっとアグレッシブルさを出さないと、
    まずいのかと考えさせられます。

    • はっちゃんさん、
      コメントありがとうございます!
      のんびりも全然OKだと思います。
      僕はテラMですので(笑)
      それ以上に、自分がどこまでできるのかという
      ことに興味があるので、追い込んでいるって
      感じですね。

      マラソンもサブ3やってみたいんですけど
      今の膝の状態と重い体では難しいので、
      また一からトレーニングです。

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