「地域から日本を変える」というコンセプトで
15年ほど前にいろいろと考えていた時期があった。
国政だけではなく、それぞれの地域がもつ特性を
いかした街づくり、コミュニティ作りを進めることで
地域を活性し、それによって新しい人の流れを生み出して
地域経済を活性化させるという方法だ。
今、いくつかの地域活性のお話に関わらせていただいている
中で、当時頭で考えていたことが目の前で起こり始めていて
15年という時間を経て、思考が現実化し始めているという
実感が沸いている。
日本国内にはたくさんの資源がある。自然資源、観光資源、
人的資源など、それらをリブランディングし、プロデュース
することで、多くの人を呼び込める潜在力があるのだ。
これは単に地域活性だけの話ではない。
それぞれの地域が元気になることで、日本人だけではなく、
たくさんの外国人を呼び込む原動力になる。
昔ながらの観光名所もいいが、全国規模で日本に行くと
面白いものがたくさんある、面白い人がたくさんいる
一度訪問してみたい、会いたいと思っていただける
そんな場所がたくさんあったらすごく魅力的ではないか。
今日ランチミーティングで、お遍路の仕組みを作った
弘法大師の話になった。1000年以上も四国に人を呼び込み
一つの経済の流れを作った方法はすばらしいと思う。
日本が魅力的になることで、世界中の人が日本に集まってくること。
そして世界のお金が日本に集まってくる仕組みを考えること。
消費税を上げなくても、もう一度自分達が持つ目に見えない
本当の資産を使ってキャッシュを生み出す仕組みを考えること。
今の日本の政治家に本当に必要なのはこうした視点だと僕は思う。
<今日の記録>
RUN:12km
いよいよ明日四万十川へ行きます。まだ屈伸ができないほどの
膝の状態ではありますが、がんばって完走してきます。
<今日の一枚>
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