四万十堪能2


昨日に引き続き、今日も四万十のお話。

今日は朝一で「西土佐村農業公社」を訪問。
こちらでは、新しい農作物の栽培方法を開発して
地域の農家に生産性の高い方法を広げる努力を
されている。また研修生を受け入れ、農業の
裾野を広げる努力をされている。

管轄地域は、林野面積率91.6%、耕地率2.1%で
高知県内において最も農家の減少の少ない山村の一つ。
農業作目別生産額では米・31.8%、野菜・51、4%(平成5年)と
反収の高い野菜を中心とした農業を展開している。
これ以外に新しい作物(トマト、ブロッコリー、メロン、、ししとう、
椎茸etc)を積極的に導入してているらしい。
自治体と地域住民・農民のつながりが深い。
これは、集落ごとに実現したいこと等を一つの案として「村作り推進協議会」に挙げて
そこで原案を作成して、西土佐村振興審議会で諮問され、村議会で最終決定する
フローをもっている。
公社の役割としては、新規作物作り、農地管理、農作業の受委託、
試験・研究・研修、構造改善・経営合理化、中核的農家の育成、
都市と農村の交流などがある。

こうしたお話をじっくりとお伺いした。

その後四万十川のカヌー館近くにある「山間屋」にお伺いして
景色の良い眺めを見つつ、おいしい四万十栗モンブランと珈琲を
いただきながら、代表である中脇さんのお話をお聞きする。

いつもはウルトラで走って10秒ほどで通りすぎてしまうこの場所に
こんなにすばらしいストーリーがあるとは思わなかった。
ちなみにこの中脇さん、役所の方であったのだが、なかなか自分の
思うようなことが実現できない体制に業を煮やし、自ら飛び出して
起業。今ではこの地域の中心人物になっている。

このあと、四万十でおそらく一番有名な沈下橋で記念写真をぱちり。

この沈下橋はウルトラマラソンでは約80km地点なのだが、わたるときは本当に
気持ちがいい。思わず川に飛び込みそうになってしまう。
過去のマラソンで渡った時の写真はこちら。

これはおまけ。

最後にもう一度道の駅とおわへ向かって
今回参加したメンバーで記念撮影。

とても楽しく充実した時間をすごさせていただきました。
四万十ドラマの履正さんをはじめ、四万十ののみなさん、
本当にありがとうございました!

あ、来週こんどはプライベートで(=ウルトラマラソン)で
またお伺いしますので、よろしくお願いします!

<今日の記録>
RUN:15km (やっぱり膝がいたいです。。。)


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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