これから書くということを鍛えていくにあたって
先日のセミナーで推薦された本をいくつか読んだ。
そのうちの一冊が
著者の上杉氏はテレビ局、議員秘書、ニューヨークタイムズ
記者を経てフリージャーナリストになった異色のキャリアの
持ち主。
「小沢一郎とは?」
「官房機密費とは?」
「自民党と民主党の違いとは?」
私たちの情報には、すべて「フィルター」がかかっている。
この本では、政治、国際、社会といった分野の素朴な質問に
上杉隆氏が「40字」という枠組みの中で回答している。
フィルターを外してみると、それまで当たり前だと思っていたことにも、
事実ではないことがたくさんあることに気づくはずだ。
真実を端的に分かりやすく表現するということを本の中で徹底的に
追求している。
一例を紹介する。
官僚の仕事とは?
「無意味な仕事を勝手につくり、次にそれを守るために一丸となって、
予算の獲得に努めること。」
民主主義とは?
「民意を政治に反映させることだが、実際は衆議院で3分の2を
握った政党による独裁政治。」
与党の仕事とは?
「究極的には世論を無視して、権力闘争の結果を『政策』に反映させること。」
なかなかシュールで含蓄がある。
<今日の記録>
体重:84.0kg
体脂肪率:20/5%
<今日の食事>
昼:ハンバーガー+ホットドッグ
夜:長崎ちゃんぽん
コメント
コメント一覧 (3件)
誰が何のためにフィルターをかけるのか。考えれば考えるほど恐ろしい。
本当ですね!なんかニュースを見ているとフィルターだらけのように見えてきます。
「小沢一郎とは?」 「官房機密費とは?」 「自民党と民主党の違いとは?」について、またブログでお願いします!