40文字で表す


これから書くということを鍛えていくにあたって
先日のセミナーで推薦された本をいくつか読んだ。

そのうちの一冊が

「上杉隆の40字で答えなさい」

著者の上杉氏はテレビ局、議員秘書、ニューヨークタイムズ
記者を経てフリージャーナリストになった異色のキャリアの
持ち主。

「小沢一郎とは?」
「官房機密費とは?」
「自民党と民主党の違いとは?」

私たちの情報には、すべて「フィルター」がかかっている。

この本では、政治、国際、社会といった分野の素朴な質問に
上杉隆氏が「40字」という枠組みの中で回答している。

フィルターを外してみると、それまで当たり前だと思っていたことにも、
事実ではないことがたくさんあることに気づくはずだ。

真実を端的に分かりやすく表現するということを本の中で徹底的に
追求している。

一例を紹介する。

官僚の仕事とは?

「無意味な仕事を勝手につくり、次にそれを守るために一丸となって、
予算の獲得に努めること。」

民主主義とは?

「民意を政治に反映させることだが、実際は衆議院で3分の2を
握った政党による独裁政治。」

与党の仕事とは?

「究極的には世論を無視して、権力闘争の結果を『政策』に反映させること。」

なかなかシュールで含蓄がある。

<今日の記録>
体重:84.0kg
体脂肪率:20/5%

<今日の食事>
昼:ハンバーガー+ホットドッグ
夜:長崎ちゃんぽん


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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