信頼の喪失


最近テレビのニュースを見ていると
次の民主党代表戦に関する特集が多い。

内容は小沢勢力がどうのこうのだとか、
復興増税云々などの内容が多く、実際に
民主党としての政策論議に真正面から
向かって話しをしている人がほとんといない。

2年前、僕も確かに民主党に投票した。

あのときに掲げられていたマニフェストが
すべて実現可能だとは投票時にも思っては
いなかったが、少なくともそうした問題意識
をもって政治に取り組もうという姿勢に期待
をして投票したことを覚えている。

今回の民主党の代表戦で、そうしたマニフェスト
に関する検証や今一番大切な具体的な復興策、
原発に関する考え方について論点になってないと
いうことがすごく不思議でならないし、大きな
違和感を覚える。

今の財源では夢をすべて実現することは難しい。
でも夢をきちんと見て、どこから実現していくのか、
今は難しいが実現見通しをいつごろまでにつけるのか
そうしたことをもっと政治家は語らなければならない。

僕が社会人になったころから政治不信が続いているが、
今ほどその不信感が高まったことはない。政治に対する
信頼が喪失している現状において大切なことは、一時的な
プロパガンダに熱中することではなく、誠実に現実と国民に
向き合うことだと強く思う。

今の政治に期待ができないのであれば、やはり自分達で
なんとかするしかないのだろうか。
そうした実感を持って考えていくと、明治維新を起こした
メンバーはやっぱりすごかったのだと思う。
今以上に徳川の封建社会が強かった時代に20代の若者が
行動を起こして国を変えたのだから、今の僕達にできる
こともきっとあるはずだ。

そうした視点をずっと持ち続けたい。

<今日の記録>
RUN:12km
体重:83.8kg 体脂肪率:20.3%

<今日の食事>
朝:メロンパン+トマトジュース
昼:そぼろめし
夜:焼きそば+豚丼


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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