ミミズの救世主


最近暑い日が続いている。
 
今日も最高気温が35度を超えているようで、
日中アポイントの合間の移動がとても辛い。
ニュースによればイベントで30人以上の方が
熱中症で倒れたとのこと。
他人事ではないので、水分補給をこまめにして
注意をしたい。

こういう暑い日は翌日の朝にランニングでたくさんの
ミミズの屍骸を目にする。
お昼前には誰かが掃除されるので、きれいに無くなって
しまうのだが、朝一はなかなかすごいことになっている。
まさにミミズの虐殺風景が目の前に広がっているのだ。

おそらくだが、この暑さに絶えられず、地中から出てきた
ミミズ君が路上でそのまま干上がってしまったものだと
考えられるが、それにしてもちょっとかわいそうな感じ
である。

どこかで聞いた話だが、路上でもうすぐ息絶えようと
しているミミズ君が、かれの世界では理解できない力に
よって無事土の中に戻されるという話がある。
もちろん、その救世主はミミズの姿を見て助けてあげた
やさしい人間の少女なのだが、人間にとっては当たり前
の行動でも、ミミズの視点で考えるとこれは当たり前では
なくなる。神によって助けられたとしか思えないのだ。

同じく上の次元の行動は一つ下の次元に住むものから
見るととても不思議に見える。
2次元の世界に住む人は平面の自由に移動できるが、
1次元の世界に住む人は線の上しか移動できない。
なので、2次元の人の動きはある線上に来ると1次元の
人の目の前に突然現れ、またどこかへ消えていくように
見えるのだ。
同じように2次元の人から見ると3次元の高さの概念を
持つ人間の動きは摩訶不思議だ。3次元の人間がどこかへ
ジャンプしたとたん、2次元の人の目から突然消えて、
着地地点にまたすっと現れるように見えるわけだ。

それでは4次元の人がいると仮定して、3次元の人間から
見たらどのように見えるか。4次元で加わる次元は時間
であるから、一言でいうと時間を飛び越えられるように
なる。私達3次元の人間では、時間は一定の方向にしか
流れないという概念があるが、4次元人からみれば
タイムトラベルは当たり前の感覚でできる。

今この世界に生きる僕達よりも、もっと高度な文明を
持つ生物や上の次元に生きる存在がいるとしたら、
きっと僕らの運命なんて簡単に彼らは変えられるのかも
しれない。それを神というのかもしれない。

暑さでボーっとしながらそんなことを考えてしまった。

<今日の記録>
RUN:熱中症にかかる危険性大なのでキャンセルしました。
  そうです。ただの言い訳です。
  明日20km走ります。
体重:84.2kg 体脂肪率:21.2%

<今日の食事>
朝:トマトジュース
昼:菓子パン2個+サンドイッチ+そぼろ弁当
夜:回転寿司20かん


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

コメント

コメントする

目次
閉じる