数字に溺れる。。。


今日から6月だ。5月までに撒いてきた種を
今月からきちんと育てて刈り取るべく、気合を
入れて新しい月を迎えた。

月末から月初にかけては毎月のことだが、月次決算処理を
行っている。現在自分で全て仕訳を行っている法人が3社、
それ以外にコンサルとして数字を管理している法人が2社
あるため、毎月この時期はだいたい事務所内で数字に
溺れている。

こうした数字をひたすら積み上げる作業というのは、
最初に全体の作業を見渡してしまうと、とても気分がめいる。
丁度100kmマラソンでいきなり全工程をイメージしてしまう
のと同じだ。
作業工程の確認は必要だが、膨大な仕訳量を処理する際に
大切なことは、一旦行程を決めたら、目の前の作業に集中し
一つ一つ迅速かつ正確に処理をしていくことだ。
この部分もマラソンと良く似ている。100km先のゴールも
今目の前の一歩をきちんと踏み出さなければ絶対に
近づいてこない。

ということで、昨夜から今までずっと数字と格闘していた。
途中、再放送の相棒に逃れたり、近くの図書館まで散歩に
いったりと現実逃避行動が少し表れたが、無事全ての
会計処理及び数字処理を終えることができた。

僕は簿記の資格は持っていないが、なぜか連結決算の
処理まで一人でいつのまにかできるようになっている。
前職の留学ビジネスに携わっていた際に、四半期ごとに
会計士の先生と一緒に決算業務に携わらせていただいた
からだ。

最初のころは、仕訳の意味も分からず、ひたすら数字を
整理して足し算を行っていた。それがだんだん意味が
分かってきて、それに伴ってその背景にある経営的な
意味やリスクなどがわかるようになった。
簿記という資格ととることも大切だが、本当に必要なのは
その取得した資格を使いこなして、そこから生まれる付加価値
を自分なりに持つことではないだろうか?

少なくとも今では会社の財務諸表を見れば、その会社が
だいたいどのような状況であるかがすぐにわかりように
なった。これはコンサルをする上で大変役に立っている。
この感覚を維持するためにも、こうした積み上げの作業を
1ヶ月に1回位はやってもいいかもしれない。

(という嫌いな作業を自分に対する洗脳で無理やり納得
させようとする自分がいることに気づいてしまった。。。。)

<今日の記録>
RUN:18km(今月18km 今年1563km)
体重:85.0kg 体脂肪率:21.0
カロリー:1500-3300=▲1800(今月▲1800)

<今日の食事>
朝:なし
昼:パン2個+コーヒー
おやつ:カキ氷
夜:から揚げ弁当+コロッケ1個


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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