本当の姿が写しだされる時代


地震から1週間が経過した。
現場では様々な支援活動が本格化してきているが
まだまだ避難されている方々は大変な不便を強いられている。
直接的な地震や津波の被害から逃れられても、
その後の体調悪化によってなくなってしまっている方々も
数十人にのぼっているという。
1日も早く被害者の方々の生活が軌道に乗ってほしいと思う。

こんな状況の中で、以下のようなことが起こっていたらしい。

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★石原都知事天罰発言
http://www.youtube.com/watch?v=_eQn8D5y9yw&feature=related

★安藤優子KY取材
「フジテレビでは、早期に原発に関する情報を報道しネットや
Twitterを中心に混乱を起こさせた。しかも、メインキャスターの
安藤優子は水没する街の映像に対し、【家も車も人も流されていきます】
などとスポーツ中継のような不謹慎な実況をしてしまった。しかも、
この映像を【独占映像】だとし、災害情報で一番大切な現状報告と
避難や警戒の呼びかけではなく【特ダネ】を追っている印象だった。
フジテレビは災害中継を何かと勘違いしていることを露呈してしまった。
 フジテレビロゴ入りヘルメット と高級コート のミスマッチ さがすごい。
とても被災地に取材に来たキャスターの格好とは思えませんね。

被災地から中継する安藤優子画像
http://long.2chan.tv/jlab-long/s/long1300114008301.jpg

★フジテレビ 菅総理会見中にもらした暴言。(字幕入り)
http://www.youtube.com/watch?v=pAbFxUQsGaQ&feature=related
(また、原発のニュースかよ。など。)

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全ての情報ソースや提供された状況を確認したわけではないので、
全てが100%批判されているような状況であるとは断定できないが、
それにしても、かなりひどい事例集である。

人の本音は、普段の生活の中ではあまり確認することはできない。
こうした非常事態に対する突発的な発言内容や、行動履歴の中に
その人が本来もっている本音や信念みたいなものがポロっと表れて
しまう。まさに、ここに出ているものはそうした本音の断片集みたいな
ものではないだろうか。

さらに、今の時代は情報の流通スピードが速い。
上記のネタ、ネットやユーチューブなどでかなりの数の映像や記事が
すでに流れて、様々な人が意見の書き込みを行っている。
ネットや携帯が流通していなかった時代には、かりにこうした問題
発言をしても、政治的圧力によってもみ消すことができたのだが、
今の時代はリアルタイムで多くの方にそうした情報が伝わって
しまうのである。情報統制ができる時代はすでに終焉している。

現実世界だけではなく、スピリチュアルや様々な側面から
今回の事象を捉えた場合、石原都知事が言っていることは
十分に理解している。
でもそれを都知事の立場の人がこのタイミングで公的メディアを通じて
言ってはならない。
現段階で被災されている数十万人の方がいる事実を無視した発言になる。
このメッセージは全ての復興活動が終わったあと、この地震をどうとらえて、
今後の日本に役立てていくのかを考えるフェーズにおいて、初めて意味を
なす発言だと私は思う。

安藤キャスターは、結局自分のことしか考えていないし、
テレビ局の人間の発言など、レベルが低すぎて話しにならない。
改めてこうしたテレビだけを通じていろいろな情報を事実と誤認して
洗脳されていくことに恐怖を覚える。

数年前に留学会社の倒産があったとき、テレビのコメンテーターや
様々な人たちが事実確認をしないまま、単なる憶測や勝手な判断で
本当のことを10%も伝えない場面に直面した。
業界にいた人間であれば、だれでも悟っていたと思うが、どれだけ
テレビの情報がいい加減でかつバイアスがかかっているかもう一度
認識したほうがいいだろう。

<今日の記録>
RUN&BYKE お休みです。
体重:82.5kg
体脂肪率:20.3%
摂取カロリー:3000
消費カロリー:▲2000
合計カロリー:1000(累計▲17350)

<今日の食事>
朝:なし

昼:お好み焼き+もんじゃ+レバーフライ

おやつ:チョコレート

夜:ドンキーのハンバーグ他


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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