『日本の神々の指紋 阿蘇から高千穂へ』
山口の萩から、再び車を飛ばして九州へ。
福岡を通過して、熊本へ突入。
熊本で高速を降りて、一路阿蘇へ向けて走る。
夕刻から雨だったが、次第にみぞれ混じりの
やばい感じに。。。
南阿蘇にあるゲストハウスで一泊。
温かな女将さんのおもてなしを受けて
野菜たっぷりの朝食で今日はスタート。
平野部は雪はないものの、山沿いにはうっすらと
雪化粧が。。。
阿蘇から外輪山を抜けて高千穂へいくには
どうしても峠を超えなければならない。
案の定、峠にさしかかる数キロ手前から
あたりは一面の銀世界。
やばいとおもいながらも徐行でそのまま突き進む。
なんとか雪道を抜ける。
そのまま高千穂にある、天の岩戸神社へ。
ここは、その昔天照大御神が、洞窟に隠れた場所。
御神体が神社の奥に川をはさんだところに見える洞窟。
扉はないが、ここで扉を開くときに飛んでいった先が
長野の戸隠神社らしい。なるほど!
天の岩戸神社から先に進むと、天安河原がある。
ここは、かつて天照大御神を祠から出すために、
日本中の八百万の神々が集まって相談した場所だ。
人々が願いの念を込めて石を積んでいく。
なんとも奇妙なエネルギーが集まっている場所だ。
ここから車で10分位のところに荒立神社がある。
ここは猿田彦様を祭ってある神社なのだが、著名人や
芸能人の間ではかなり有名な場所らしい。
たしかに神社の奥の広い部分に、あきらかに周りと異なる
ご神気が感じられる場所がある。
高千穂最後の訪問場所は、「幣立神宮」
ここのご主祭神はかむろぎ、かむろみの命。
堂々と宇宙神を祭っているのは日本でもここくらいでは
ないだろうか?
最初は人の気配がなかったのに、ご祈祷を依頼するやいなや
本堂が満杯になる事態に。
なんだこれは。。。
神主様のお話も興味深い。
祝詞を称げる前に頂戴した貴重なお話が、
なんと、世界の薬のお話。
そう、なんどもUNITEDSTYLEで聞いているあの話だ。
まさか神主さんから高血圧の話を聞くことになるとは
思わなかった。。。
これは偶然か、はたまた必然か。
ご祈祷を終えて、一路鹿児島へ。
また、明日。
コメント