アップル勝訴


昨日米国でサムスンに仕掛けたアップルの訴訟で
アップルが全面勝訴したという判決が下りました。
これによりサムスンは800億円を超える賠償金を
アップルサイドに支払う必要が生まれています。
当然サムスンは控訴してくるものと考えられますが、
米国内での訴訟ですから、サムスンにとってはかなり
分の悪い戦いになることでしょう。

昨日の勝訴を受けて、本日アップルの株価が史上最高値を
更新しました。これでアップル社の時価総額は40兆円を超え
名実ともに世界一の企業へ躍り出ました。

日本でも同様の訴訟が続いていて、これからIPhone対Android軍団
の戦いは続くと思われます。ただ、今回のアップルの訴えの内容を
見てみると、見てみると少しばかり行き過ぎの感があるのは否めなせん。
スマートフォンの機種の角の曲面にまで指摘をするのは少し行き過ぎな
ような気がします。

スマホ市場は明らかにIPhoneが開拓したものです。
ただし、そのあとにフォロアーが続かないと市場は大きくならず
結果としてIPhoneそのものも大きな成長は見込めません。
米国は自由競争で大きくなった国だと、現共和党代表候補も
大統領戦の演説の中で声高らかに歌っています。

是非その精神をもって、特許で守るべきところは守りつつ
自由競争の中でより消費者にとって質の高いモノやサービスを
提供し続けてほしいものです!


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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