飛行機事故の確率


今日は最終便で岡山から東京へ戻ってきた。
気流がかなり悪かったのか、飛行機がとても揺れた。
以前国際線で飛行機全体がエアーポケットに入ってしまい
一気に数百メートル位落ちたことがあり、そのときの悪夢が
少しよみがえったが、今回はゆれだけで収まったので、
よかった。

ちなみに、飛行機の墜落に伴う死亡確率は100万分の9。
国内線に限って言えば1億分の1程度になるらしい。
車やその他の交通機関と比較しても、この割合はかなり低い。
通常使用においてはとても安全な乗り物である。

また、こんな数字もある。
事故率を測る目安としてよく引き合いに出されるのが、
「輸送実績1億人キロあたりの死亡乗客数」と
「10万飛行時間あたりの死亡事故件数」という数字。

輸送実績1億人キロあたりの死亡乗客数は0.04人
10万飛行時間あたりの死亡事故件数=0.07件

であるらしい。

輸送実績1億人キロあたりの死亡乗客数「0.04人」とは
東京─ニューヨーク間約1万キロを12万5,000回往復して
死亡事故に遭う確率であり、
10万飛行時間あたりの死亡事故件数「0.07件」とは
飛行時間10時間のホノルル─福岡の飛行を14万3,000回
往復して事故に遭う確率だということ。

端的に言えば、仮に週に1度往復したとしても、(前者では)2,404年、
(後者では)2,750年かかることになるので、人間の人生に比べれば
とても小さな確率である。

確かに一度有事となってしまった場合の死亡率は飛行機の場合は
とても高い。だが、実際に有事となる確立が上記の通り限りなくゼロ
に近いのだから、ま、安心して乗ってよいのだろう。
飛行機事故で死ぬのと、道に立っていて流れ星に当たって死ぬのとは
感覚的にはたいした違いはないのではないだろうか。
(数字上は大きな違いがもちろんあるが。)

ま、そんなことをぶつぶつと考えていたら、羽田に無事着陸した。
よかった、よかった。

<今日の記録>
RUN:15km(今月100km 今年1420km)
体重:84.0kg 体脂肪率:20.0%
カロリー:3000-2850=+150(+2820)

<今日の食事>
朝:パン
昼:きのこスパゲティ
夜:焼きそば+えび


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

コメント

コメントする

目次
閉じる