今日は3ヶ月に一回恒例となっている銀行への報告日だった。
まだ個人的に数千万円の借金を負っている身であるので、
その返済について3ヶ月に一度銀行を訪れ、近況報告を行っている。
実はこの借金は以前留学会社の社長をしていた時に、当時の
メインバンクの支店長にご尽力いただいて、私個人に対して
大きな金額をほぼ無担保に近い状態で貸していただいたものだ。
すでにその借金をする原因となった会社の代表は退任をしているが、
そのときに資本投資をしたお金と会社経営に負担したお金が借金として
残っており、今こつこつと返している。
昨日も書いたが、最近は仕事に恵まれており、徐々にではあるが
この返済ペースが加速している。
実はこの借金があるからこそ、いろいろと考えて仕事が増えていると
いっても過言ではないかもしれない。
もともとほっておくとあまり仕事をしない性質なので、借金返済義務
があると自分を制する力につながるし、お金に執着しない自分の弱み
を補完する要素にもなる。(SPTかも?)
社長時代には会社の借金の連帯保証を背負っている身であったので、
何億という借入金に加え、数十億の投資を受けている責務との
プレッシャーの中で日々戦っていたが、今は数千万という桁が
一つ違う状態なので、正直気持ち的にはかなり軽くなっている。
(友人には感覚が麻痺していると良く言われているが。。。)
実際数千万という借金は、工夫次第で1年程度ですべて完済できる
金額である。国家による税金という搾取との戦いは必要であるが、
必要な情報と的確な行動によっていくらでも策を講じることができる。
その一方で、わずか数百万円の借金のために自己破産する人が
後を絶たない。昨年だけでも10万件を超える自己破産が生まれて
いるとのこと。
今年は震災の影響もあり、もっと増えることが予想される。
僕の場合は銀行からの借入のみだからまだのほほんとしている
ことができるのかもしれない。実際、商工ローンや闇金に手を出して
苦労している人の話を聞くと、金額の問題ではなく、そうした状況
から脱出するための方法として自己破産制度を活用している。
どこから借金をするかという命題は、実はとても大切な要素で、
それ次第で人生が大きく変わってしまう。
借金は借りたもの勝ちだと良く言われる。
実際、貸し手である銀行にあまり迷惑をかけることなく
借金を棒引きさせる方法もある。
法律や制度を良く見れば、いかに借りた側に有利な状況に
なっているか良く分かるはずだ。これを悪用して借金を踏み倒して
いる輩も世の中にはたくさんいる。
ただ、借りたものはきちんと返すべきであるし、今の法律や
経済ルールの中で返済しなくても良い状況を作ったとしても
最終的には自分の中に強い遺恨を残してしまう。
それによって失う自分自身に対する信頼感の喪失や外部への
信用毀損による悪影響はかり知れない。
高々数千万や数億のお金でそうした大切な資産を失ってしまうことは、
人生のバランスシートを考えた場合割りに合わないのではないだろうか?
お金は概念であり、究極的にはエネルギー形態の一つである。
そのエネルギーをどう捕らえ、どのようにコントロールするかによって
得られる効果も大きく変わる。
目に見えないその流れや想いをうまく捕らえつつ、うまく自分の
人生の梃子として機能させていきたいと思う。
今年度中に借金完済の報告をこのブログ上で行なえるように
したい。そしたら、「2年でXX億円を返す方法」なる本でも
出版したら面白いかもしれない。
ただ、浮世離れしすぎてきっと売れないと思うが。。。
<今日の記録>
RUN:雨でお休みです。明日は走ります!
体重:83.8kg 体脂肪率:20.3%
カロリー:2500-1800=+700(+1970)
<本日の食事>
朝:きゅうり
昼:やきにく
夜:おにぎり+スナック
コメント
コメント一覧 (2件)
まさに!
桁が違うね、服部らしいけど。