孤独の時代


みなさん、こんばんは。

これからの時代を読み解いているのですが、
個人ベースで見たときに、まず訪れるのが
孤独の時代ということです。

現代でもそうですが、地域社会が断絶して
情報ネットワーク上でゆるいつながりの中で
人々は孤独を生きています。

教育もどんどんネットワーク化し、学習すべき
情報が多くなる中で、親も子供も学習時間に
時間をとられて、ますますリアルコミュニケーションに
かけられる時間が減っていきます。

日本はこれから高齢化社会を迎えますが、
その中で一人暮らしの老人がますます増加し、
老いと孤独の中で、その寂しさのはけ口を
消費に求めていきます。

社会では携帯電話やネットによる通信が益々普及し
いつでもどこでも情報交換ができる反面で、
リアルなコミュニケーション能力は衰退し、
その反動としてますます個人は孤立化していく
そんな時代である気がします。

こうした孤独の時代においては
人々の欲求はますます人とつながっているという
リアルな感覚に集中していくように思います。
そのための産業やサービスがこれからは
伸びていくことでしょう。

断絶の時代から孤独の時代へ移っていく中で
自分として次の社会モデルとして何を提案して
いくのか、まさに試されている気がして
なりません。

次世代コミュニティがその一つの鍵であると思っていますが、
具体的にどんなものになっていくのか、もっともっと
イメージを深めていきたいと思います。

今日はここまで。

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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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