これからのコミュニティ創造


みなさん、こんにちは。

最近新しい社会の在り方について
よく考えているのですが、
社会の基本構成要素である家庭と職場以外に
第三のジブンの存在場所がこれからとても
大切になってくる予感がしています。

日本は戦後、食べていくだけでも大変な
時期を過ごしていました。
余裕のない時期には、まず自分の家庭を守ること
そしてそのために働くという二つのことが
意識の中心にありましたが、1980年代を境に
モノが充足し、生活安定が図られる中で、
家庭や職場とは異なる別のフィールドが
生まれてきているように思います。

生存欲求を満たすためのステージから
次の欲求ステージに入ってきている現在、
自らが何者であるのかに気付くことと、
その自分が社会とどのようにかかわっていくか
それがとても重要な時代へと変わってきている
ように思うのです。

その中で家庭でも職場でもない、価値観が近い
人同志でつながった、新しい場と機会が求められ
それがコミュニティを形成していく予感がしています。

現在、世の中にはコミュニティという名の支配と依存
というエネルギーに包まれた団体が数多く存在しています。

僕はこの支配と依存による関係性の先に、独立した個による
有機的なつながりが生まれると考えていて、そうした場を
これから世の中に創造していきたいと考えています。

どうしていいかは正直わかりませんが、
自分の直感と目の前に現れたヒントに従って
形を作っていきたいと思います。

今日はここまで。

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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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