「枝野寝ろ 石原黙れ 菅起きろ」


「枝野寝ろ 石原黙れ 菅起きろ」

今日のテレビタックルで紹介されていた
川柳だ。実際には3月にツイッターを中心に
流れていた川柳らしいが、それにしても
痛切に今の政治を批判している。
確かに、枝野氏はしばらく寝ずに記者会見に
臨んでいたし、石原さんは立場を省みないまま
発言してしまった。
菅さんは国会で居眠りしていた。。。

さらに最近では次のような下の句が追加されているらしい。

「やっぱり起きるな 菅寝てろ」

。。。。正直かける言葉も思いつかない。

今日は国会で一次補正予算が通過したらしいが、
緊急支援の要素が強い補正予算はもっと早く通すべき
だったのではないか?
また次に夏に二次補正予算の検討に入るらしいが、
本格的な復興のビジョンが無いまま、予算編成に入る
ことはナンセンスだ。現政権で6月末までに復興ビジョンを
固めると宣言しているが、今のような調子でまともな
計画が出てくるとは到底思えない。ビジョンが無い段階で
「震災便乗増税」を口にできるその神経が僕には
理解できないし、国会答弁を見ていても大儀を見て判断
しているのではなく、保身からの発言としか思えない
情け無い答弁ばかりが目立つ。

国民が直接リセットボタンを押せるような仕組みを
作ることはできないのだろうか。今の技術があれば
きっと直接民主政治も十分可能だと思うのだが。

また、今日は9.11の首謀者であるビンラディン氏殺害の
ニュースが速報で入ってきた。このニュースを受けて、
アメリカや英国ではお祭り騒ぎのようだが、この映像を見て
すごい違和感を覚えた。
どのようなことであれ、人を殺害したことを喜ぶ姿勢を持つ限り
平穏はおとづれないように僕は思う。
もちろん被害者感情はあると思うのだが、ビンラディン氏が
死んでも一時的な満足感はあるものの、その後に残るのは
虚無感だけではないだろうか?
ビンラディンを隠した可能性があるという疑い
だけでアフガニスタン
の人々を恐怖に陥れたことと911テロとの間にどうしても僕は
大きな違いを感じることができない。
大儀のためには人を死に追いやってもかまわないという思想は
すごく危険であるように思う。

今日は、日本の政治の瞑想ぶりと、欧米諸国の死に対する歓喜
に対して違和感と危機感を強く感じた日だった。

<今日の記録>
RUN:ウォーキング3km
体重:83.5kg 体脂肪率:18.5%
カロリー:1800-1800=0(今月:▲700)

<今日の食事>
朝:りんご+ばなな
昼:トマトスパゲティ
夜:御鮨+ピーナッツ


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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