幸福社会の実現のために


昨年末にサンデーモーニングの年末スペシャルで
豊かな社会、幸福社会をテーマに様々な角度から
今の社会を分析していたのを、ふと思い出した。

今の社会は、物が巷に溢れていて物質的には満たされ
便利な世の中であるが、その事実と人々が感じている
幸福感は別である。

アメリカのような資本主義最先端国家においても、多くの
人が不幸を感じている。またデンマークのような高福祉国家
においても幸せ間が享受できていない事実がある。

「坂の上の雲」や「竜馬が行く」の中で描かれている時代の
リーダーは、皆自分が時代の当事者となっている自覚が
あった。分かりやすく言えば

「自分が一日さぼれば、日本が一日遅れる」

という危機感だ。

今の日本にこれだけの危機感を持って動いている人が
どれだけいるのだろうか?

それぞれができることを当事者意識を持って行動し、
お互いが協力しあう姿勢で物事に望むことこそが
人本来の特性ではないだろうか?
こうしたことに気づくためには新しい触媒が必要と
昨年のテレビを見たときには考えていたが、まさに
今回の震災がその触媒の役目を果たしてはいないだろうか?

人同士のつながり
組織とのつながり
地域とのつながり
国家とのつながり
世界とのつながり
自然とのつながり
地球とのつながり

こうしたつながりをもう一度認識し、他のために自分が
何ができるのかを感じることが、今すごく求められている
気がする。

<今日の記録>
RUN:雨でお休みです。
体重:83.7kg 体脂肪率:20.8%
カロリー:+1800-1800=0(累計▲22840)

<今日の食事>
朝:なっとう
昼:やさいいため
夜:おでん+居酒屋メニュー


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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