みなさん、こんにちは。
最近新しい社会の在り方について
よく考えているのですが、
社会の基本構成要素である家庭と職場以外に
第三のジブンの存在場所がこれからとても
大切になってくる予感がしています。
日本は戦後、食べていくだけでも大変な
時期を過ごしていました。
余裕のない時期には、まず自分の家庭を守ること
そしてそのために働くという二つのことが
意識の中心にありましたが、1980年代を境に
モノが充足し、生活安定が図られる中で、
家庭や職場とは異なる別のフィールドが
生まれてきているように思います。
生存欲求を満たすためのステージから
次の欲求ステージに入ってきている現在、
自らが何者であるのかに気付くことと、
その自分が社会とどのようにかかわっていくか
それがとても重要な時代へと変わってきている
ように思うのです。
その中で家庭でも職場でもない、価値観が近い
人同志でつながった、新しい場と機会が求められ
それがコミュニティを形成していく予感がしています。
現在、世の中にはコミュニティという名の支配と依存
というエネルギーに包まれた団体が数多く存在しています。
僕はこの支配と依存による関係性の先に、独立した個による
有機的なつながりが生まれると考えていて、そうした場を
これから世の中に創造していきたいと考えています。
どうしていいかは正直わかりませんが、
自分の直感と目の前に現れたヒントに従って
形を作っていきたいと思います。
今日はここまで。
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