地震災害


昨日ニュージーランドのクライストチャーチで大きな地震が発生した。
語学学校の入っているビルが倒壊してしまい、日本人の語学留学生が
現在生き埋め状態になっているとのこと。

留学ビジネスに身をおいていた僕としては、刻々と送られてくる
ニュースがとても気がかりだ。

今回の被災者に対する対応で一番すばやかったのが、JTB。
富山の語学学校の生徒が生き埋めになっている情報を受けて、
すぐに被災者のご家族に対する対応方針を決め、行動していた。
次に留学エージェントのワールドアべニュー。
こちらもいち早く状況を告知し、対応策を打ち出していた。

実際現地滞在中の友人に何人かコンタクトをとったが、
かなりのゆれだったらしい。昨年にも大きな地震が襲っているが
その比ではなく、本当に怖かったといっていた。

私は留学会社の社長時代に、ほとんどの海外支店は訪問したが、
唯一訪問していない支店がこのクライストチャーチだった。
スタッフをはじめ留学で渡航されているお客さま全ての無事が
昨晩の段階で確認できているようで、ちょっとだけほっとした。
だが、まだ現地の方を含め多数の行方不明者が存在している。
一人でも多く救出されることを心から願っている。

大地震といえば、実は僕自身も海外の大地震で被災経験がある。
1999年に台湾で起こった台中大地震だ。

あれは夜に起こった地震だったが、震源からかなり離れている
台北でも寝ているベットからほうりだされるほどの揺れだった。
夜が明けるにつれ、被害状況が明らかになって、自分が思っている
以上の悲惨な状況に思わず目を覆った。
台北でも北部にあるホテルが倒壊したが、実際には台北で大きく
倒壊したのはその1件だけで、実際に壊滅的な被害を受けたのは
台中地区であった。

だが、実際に日本の報道を見ていると、台北で唯一倒壊したホテルの
映像を何回も何回も放映していて、あたかも台北そのものが壊滅的な
被害を受けているような感じの報道がいっぱいなされていた。

おかげで日本サイドの友人や同僚からひっきりなしにメールや電話が
入ってきた。実際、台北ではライフラインも不安定ではあったが
すぐに復旧し、生活にはほとんど支障がない感じであったのだが。

でもそのレベルの被害でも、余震が発生するたびに大げさに体が
反応してしまう、そんな状態に陥ってしまった。きっと今回のニュージーで
被災された方もしばらくはそのようなトラウマに悩まされてしまうのだと
思うと、本当に切ない気持ちになった。

一刻も早く被災者が元の生活に戻れるように心から祈りたい。

<今日の記録>
RUN:10km(2月累計300km 今年累計630km)
体重:81.5kg
体脂肪率:19.0%
摂取カロリー:1000kcal
消費カロリー:3000kcal
本日通算:2000kcal消費 (累計消費カロリー12260kcal)

<今日の食事>
朝:お豆腐
昼:ひげパン
夜:お豆腐+野菜炒め


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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